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野崎 啓造(のざき けいぞう、嘉永5年2月14日(1852年2月23日) - 明治43年(1910年)11月17日〔『官報』第8225号、明治43年11月19日〕〔『官報』第8226号、明治40年11月21日〕)は、日本の検事総長、貴族院勅選議員。 ==経歴== 広島藩士の子として、広島城下に生まれた。1875年(明治8年)より司法省に出仕し、検事補を経て、1881年(明治14年)に検事に昇進した。1889年(明治22年)、ドイツ・フランスへ司法事務の視察に赴いた。帰国後、横浜地方裁判所検事正、東京地方裁判所検事正を歴任し、1893年(明治26年)、大審院検事となった。その後また地方に転出し、大阪地方裁判所検事正を経て、1894年(明治27年)に広島控訴院検事長、1898年(明治31年)に東京控訴院検事長に就任した。同年、検事総長に抜擢され、1904年(明治37年)まで務めた〔『官報』第6228号、明治37年4月8日〕。 その後、1905年(明治38年)12月13日に貴族院議員に勅選され〔『官報』第6738号、明治38年12月14日〕、死去するまで在職した〔『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』151頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野崎啓造」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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