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『J SPORTS STADIUM』(ジェイ・スポーツ・スタジアム)は、J SPORTSが製作・放送しているプロ野球中継のテレビ番組名である。また、全日本大学野球選手権大会などのJ SPORTSが放送するアマチュア野球中継も同タイトルで放送される。 == 概要 == サブタイトルは「野球好き」で、中継内のスコアテロップにも常に表示されている。但し、中継を担当する放送局によっては、同タイトルが表示されない場合もある。また、2011年は東日本大震災があったこともあり、「野球好き」の代わりに「がんばろう日本!」と表示されていた。 2015年現在、中日・広島のセ・リーグ2チームおよび楽天・オリックスのパ・リーグ2チームが主催するゲームを連日放送している(2012年まではパ・リーグのチームを含め最大6-7チームあった)。放送開始時刻は、原則として試合開始の5分前から放送している。 また、放送終了時刻は試合開始の4時間後としているが、それまでに試合が終わった場合はフィラー番組として過去に放送された『J SPORTS ワイド』の「ミニ特集」や、番組案内などを放送する。 なお、放送の対象となる複数の試合が重複し、J SPORTSの所有するどのチャンネルでも生中継できない場合は、同じスポーツ系の専門チャンネルであるGAORAかスカイ・A sports+で『アクティブ!ベースボール』として生中継を行い、J SPORTSでは当日深夜や翌日の昼に録画中継していた。 パ・リーグの該当チームの試合は主催全試合を中継する一方、セ・リーグの各球団の対巨人戦に関しては、地上波でほぼ全試合放送されていた頃から、日テレG+などの在京キー局系列のCS放送局で生中継(もしくはトップ&リレー中継)されることがほとんどで、対巨人戦の中継本数は非常に少ない。これは、放送権利を獲得した局がBS・CSの放映権も一括して獲得するためである。ただし、テレビ東京はプロ野球中継を行うCSチャンネルを所有していないため、これらの局が放映権を獲得した場合はJ SPORTSがCS放映権を得る場合がある(2011年まではテレビ朝日もテレビ東京の場合と同様だったが、2012年4月に朝日ニュースターがテレビ朝日直営になって以降は朝日ニュースターで放送することになった)。かつてはセ・リーグで優勝が決定した後の消化試合をJ SPORTSでたびたび中継したことがあったが、近年はクライマックスシリーズの導入に伴って消化試合が少なくなったこともあって、J SPORTSが放送することは少ない。クライマックスシリーズについても、J SPORTSが中継を担当する球団が進出した場合の主管試合をペナントレースの放送方式に準じた形で放送する(セ・リーグで中日が駒を進めた場合で、その中日主管試合が在京キー局のネットワークで中継される場合はその系列CS=フジテレビONE・フジテレビTWOかTBSチャンネルで放送する場合がある)。 日本選手権シリーズは2009年までは放送した実績がなかった〔過去にCS放送では日本テレビ系の日テレG+、フジテレビ系のフジテレビONE(旧「フジテレビ739」)、ABC(テレビ朝日)系のスカイ・A sports+(2011年度まで)、テレ朝チャンネル2(旧・朝日ニュースター。2012年度から)において同系列の地上波で放送された試合を同時(スカイ・Aとテレ朝ch2のみ録画。なお、旧テレ朝チャンネル→テレ朝ch1については編成の特殊性の都合で放送されたことがない)で放送したことがあった。テレビ東京が製作した試合のCSでの放送はない(TX系CSの日経CNBC、アニメシアターXは編成の特殊性の関係で放送されていないため)〕が、2010年の日本シリーズ(中日対ロッテ)のうち、地上波全国放送が行われなかった第1・2・5戦を生中継した〔スポーツ専門テレビ局 J SPORTSで日本シリーズ2010第1戦・第2戦・第5戦を完全生中継! ジェイ・スポーツ・ブロードキャスティング 2010年10月26日〕。なお、2009年以前から同大会の敢闘選手および優秀選手に対して賞金を贈呈している。 2005年度から2008年度までは、東京ドームで開催されるアジアシリーズを全試合中継していた(主にJ sports Plusで放送)。2009年度からは日韓クラブチャンピオンシップの生中継を行っている。また、2009年からファーム日本選手権の生中継を行なっている。 放送予定試合が中止になった場合や、オフシーズンに再放送を行う場合がある。この場合、J SPORTSが制作著作にクレジットされていない試合〔中日および広島主催の試合の大部分〕は基本的には再放送されない。 J sports Plusがハイビジョン放送を開始した2007年7月から、西武戦がハイビジョン制作となる。その後、J sports ESPNのハイビジョン放送開始に伴い、2009年6月からソフトバンク戦がハイビジョン制作に移行。J sports 1・2のハイビジョン放送開始に伴い、2010年度から他球団も一部地方球場での試合を除きハイビジョン制作となった。なお、2010年までは標準画質チャンネルでは原則4:3サイドカットであるが、広島戦(2010年以降)、中日戦(2010年7月以後)は16:9レターボックスで放送している。その他のカードも2011年より16:9レターボックスで放送している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「J SPORTS STADIUM」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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