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(n) gold certificate =========================== ・ 金 : [きん] 1. (n,n-suf) (1) gold 2. (2) gold general (shogi) (abbr) ・ 金券 : [きんけん] (n) gold certificate ・ 券 : [けん] 1. (n,n-suf) ticket 2. coupon 3. bond 4. certificate
金券(きんけん)とは、貨幣や補助貨幣ではないものの、貨幣に準じる形で流通している物の総称。有価証券とは異なる。「金券ショップ」の「金券」など通常はこの意味で用いられ、以下、「古物営業法上の金券」の節で述べる。 このほか「金券」には以下のような意味もある。 *商法の有価証券法の分野で講学上用いられる概念で、私法上の権利を表章しているわけではなく法令によって証券そのものに当然に特定の価値が認められている証券。この意味の「金券」には銀行券等を含み、商法上の有価証券とは区別される。以下、「商法の講学上の金券」の節で述べる。 *金本位制(金地金本位制)において中央銀行が金地金との交換を保証した紙幣。兌換金券ともいう。 == 古物営業法上の金券 == === 概説 === 古物営業法では、「金券類」として定義がされている。殆どの金券が「資金決済に関する法律」の規制に基づき運用されている。適用を受けないものについてもこの法律の適用除外を理由とされている。金券の売買は古物商、リサイクルショップの一業種として行われており、金券ショップとも呼ばれる。 自社のみで使う券(自家型)は発行後の届け出制だが、共通ビール券など自社以外の店舗でも使える券(第三者型)は、発行前に登録しなければならない。自家型の場合は未使用残高が700万円を超えると各財務局への届け出義務が生じる。さらに1000万円を超えると、経営破綻(はたん)などに備え、残高の半分以上を法務局に供託しなければならない。登録義務があるのに登録をしないまま発行した場合は罰則は6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金となっている。 発行者の破綻など、何らかの信用不安に陥り通用が不能になった場合、財務局により供託金の分配が行われる(例として、百貨店共通商品券が発行元百貨店の破綻によって利用できなくなるケースなど)。しかし、無届け業者が金券を売ったまま倒産した場合は金券の返金ができない問題がある(例として大阪の食品スーパー「サンエー」が無届けのまま商品券を販売して2010年に倒産したケースなど)。無届け発行者に対する監督権限が財務局にないなどの法の不備が存在する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金券」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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