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金剛頂一切如来真実摂大乗現証大教王経 : ミニ英和和英辞書
金剛頂一切如来真実摂大乗現証大教王経[こんごう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きん]
  1. (n,n-suf) (1) gold 2. (2) gold general (shogi) (abbr) 
金剛 : [こんごう]
 【名詞】 1. (1) vajra (indestructible substance) 2. diamond 3. adamantine 4. (2) thunderbolt 5. Indra's weapon 6. Buddhist symbol of the indestructible truth
: [いただき]
 【名詞】 1. (1) crown (of head) 2. summit (of mountain) 3. spire 4. (2) easy win for one 5. (3) something received 
: [いち]
  1. (num) one 
一切 : [いっさい]
  1. (n-adv,n) all 2. everything 3. without exception 4. the whole 5. entirely 6. absolutely 
: [せつ]
  1. (adj-na,n) eager 2. earnest 3. ardent 4. kind 5. keen 6. acute
如来 : [にょらい]
 【名詞】 1. Tathagata 2. perfected one (suffix of high-ranking Buddhist deities)
: [らい]
 【名詞】 1. since (last month) 2. for (10 days) 3. next (year) 
: [まこと, しん, ま]
  1. (adj-na,n) (1) truth 2. reality 3. genuineness
真実 : [しんじつ]
  1. (adj-na,adv,n) truth 2. reality 
: [み, じつ]
 【名詞】 1. fruit 2. nut 3. seed 4. content 5. good result 
大乗 : [だいじょう]
 (n) Mahayana Buddhism
: [げん]
  1. (pref) present 2. current
: [あかし, しょう]
 (n) 1. proof 2. evidence
教王 : [きょうおう]
 (n) Pope
: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 
: [けい, たていと]
 (n) (weaving) warp

金剛頂一切如来真実摂大乗現証大教王経 ( リダイレクト:金剛頂経 ) : ウィキペディア日本語版
金剛頂経[こんごうちょうきょう]

金剛頂経』(こんごうちょうぎょう、, ヴァジュラシェーカラ・スートラ/タントラ)は、大乗仏教密教経典。
後に『初会金剛頂経』(しょえこんごうちょうきょう)と分類される経典、すなわち『一切如来の真実を集めたものと名付ける大乗経典』()、略して『真実摂経』(しんじつしょうきょう、, タットヴァサングラハ・スートラ/タントラ))を編纂したグループが、その後次々と作製・編纂していった「金剛頂経」系テキストの総称である。
通常は、不空の『金剛頂経瑜伽十八会指帰』(大正蔵869)の説明に従い、全十八会(部)・十万頌とする。
== 概要 ==
日本では、普通に「金剛頂経」と言う時は『初会金剛頂経』(『真実摂経』)、特に、不空訳『金剛頂一切如来真実摂大乗現証大教王経(大教王経)』(大正蔵865)のことを指す。
『初会金剛頂経』(『真実摂経』)は金剛界曼荼羅(こんごうかいまんだら)の典拠となる経典で、真言宗天台宗では密教の「即身成仏」の原理を明確に説いているとしている。真言宗(東密)では特に根本経典(最も重要な経典)とされ、「金剛頂経」と『大日経』の2つの密教経典を「両部の大経」という。
真言宗で唱えられている『理趣経』(『百五十頌般若』: )は、「金剛頂経」系テキストの内、第六会に含まれる『理趣広経』とよばれる文書の略本である。
空海774年835年)は、長安において青龍寺の恵果746年805年)の弟子となり、密教の伝法潅頂を授かり、『初会金剛頂経』の教理と実践方法を伝授(大日如来―金剛薩埵―龍猛―龍智―金剛智―不空―恵果―空海と付法)される。806年に日本に初めて、『初会金剛頂経』に基づく実践体系を伝えている。
「金剛頂経」は龍猛が南天竺の鉄塔のなかで感得したという伝説がある。この経典は大日如来が18の異なる場所で別々の機会に説いた10万(じゅ)に及ぶ大部の経典の総称であり、単一の経典ではない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「金剛頂経」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Vajrasekhara Sutra 」があります。




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