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金子 大樹(かねこ だいき、1988年6月17日 - )は、日本のプロボクサー。愛知県田原市赤石出身。第44代日本スーパーフェザー級王者。横浜光ボクシングジム所属。入場曲は矢沢永吉「止まらないHa-Ha」。 == 来歴 == * 田原中学校では陸上競技(砲丸投)の選手であったが、友人と共に近所のジムでボクシングを始め、テレビで畑山隆則を目にしたのがきっかけで、卒業と共に上京して畑山が属した横浜光ジムに入門。 * 2005年11月7日 17歳4ヶ月という若さでプロデビューし、古川真次(不二)に判定勝利を収めプロ第一戦を白星で飾った。 * 2006年 3試合行い、3戦3勝(1KO)をマークし、4戦目に行われた浅田顕(進光)との試合では自身初となるKOでの勝利となった。 * 2007年 * 第64回東日本新人王予選にエントリー。予選では半田海門(角海老宝石)に判定勝ちで準々決勝にコマを進めエスパー・サトル(石川)を3回KOで降し準決勝まで進むも丸山伸雄(八王子中屋)に判定で敗退。これがプロ入り初黒星となった。 * 12月19日 初黒星を喫してからの再起戦、大村光矢(三迫)と対戦するも5回TKO負けで初のKO負けを喫し、まさかの連敗となった。 * 2008年6月4日 輪駄裕二郎(フォーラムスポーツ)に判定勝利して連敗をストップさせた。 * 2009年12月7日 日本ランカーの阪東ヒーロー(フォーラムS)と対戦、キャリアが約3倍以上ある阪東がペースを徐々に掌握していくも最終回に意を決し打ち合いを演じペースをなんとか押し戻し最終回のゴングを聞いた。判定は三者三様のドローで引き分けとなった〔閲覧〕。 * 2010年6月5日 かつらボクサーこと小口雅之(草加有沢)と対戦、8回判定勝ちを収めた。 * 2011年 最強後楽園にエントリーし、7月6日に行われた最強後楽園準決勝の吉田恭輔(帝拳)戦では引き分けだったものの勝者扱いで10月15日の決勝まで進み、松崎博保(協栄)を2回KOで退け、日本スーパーフェザー級王座指名挑戦権を獲得した。 * 2012年 * 5月5日 チャンピオン・カーニバルとして岡田誠一(大橋)が持つ日本スーパーフェザー級王座に挑戦、開始直後から左ジャブと右ボディーブローのコンビネーションで優勢に戦い、3回には有効打で相手の右目上をカットさせ。6回には左右の連続フックで相手をぐらつかせる迎えた8回に連打を浴びせたところでレフェリーストップ、8回TKO勝ちで王座奪取に成功した〔閲覧〕。 * 9月1日 後楽園ホールにて佐藤通也(石丸)と初防衛戦を行い、初回に右ストレートを当て2回には右アッパーでダウンを奪うと、苦しくなりロープを背負う挑戦者に対して連打を叩き込み、最後は右ストレートを決めて試合終了計3度のダウンを奪う圧勝で初防衛に成功した〔閲覧〕。 * 年12月1日 同級1位の加治木了太(大鵬)と戦い、序盤から距離を詰めようとする相手に対してカウンターを打ち込み2回には激しい連打でけん制をかけ、早くも見せ場を作った。4回に入ると挑戦者が踏ん張りを見せ、巻き返しの予感を漂わせたが6回挑戦者にラッシュを仕掛けロープに詰めると、長い腕を器用にたたんで連打を浴びせるも加治木が意地をみせダウンを拒否するもレフェリーが試合を止めた。6回2分17秒TKOで下し、2度目の防衛に成功した〔閲覧〕。 * 12月26日 第45回内閣総理大臣杯日本プロスポーツ新人賞を受賞した〔閲覧〕。2013年1月7日、2度目の防衛戦が評価され、東日本ボクシング協会から月間最優秀選手賞に選ばれた〔閲覧〕。 * 2013年 * 4月6日 世界ランカーでWBAスーパーフェザー級8位、WBC同級7位の玉越強平(千里馬神戸)と対戦し、序盤キャリア豊富なベテラン玉越の巧みな接近戦に苦しむシーンもあったが、4回に切れ味鋭い右で玉越の左目じりを切り裂き5回には左フックをクリーンヒットさせダウンを奪うもそこから玉越が根性を見せ血だるまになりながら懸命に抵抗するも、9回に金子が右ストレートを決めラッシュしたところでレフェリーが試合を止め3度目の防衛を成功させたと同時に世界ランカーを撃破したため世界ランク入りが確実となった〔閲覧〕。 * 4月26日 チャンピオン・カーニバル最優秀賞に選ばれ、また5月7日には東日本ボクシング協会から4月の月間賞が送られどちらも3度目の防衛戦が評価されW受賞となった〔閲覧〕〔閲覧〕。 * 8月3日 4度目の防衛戦の相手にかつて自身初のKO負け喫した相手同級11位の大村光矢(三迫)を対戦者として選んだが大村が前日計量で前代未聞の1.6kgオーバーという失態をおこし、金子が勝てば防衛、大村が勝てば王座は空位という変則的なタイトルマッチとなりまた両陣営話し合いの結果、ウエートを1.6キロオーバーした大村は、試合当日の体重を63キロ以内とすることが決められる事となった〔閲覧〕。試合は序盤挑戦者が荒く前に出でくる相手に対して左フックでダウンを奪い1度は立ち上がるもすぐに追撃でダウンを追加挑戦者陣営がタオル投入で試合終了、わずか116秒で試合が終わり4度目の防衛を成功すると同時にかつてKO負けした相手にリベンジを果たした〔閲覧〕。 * 11月11日 日本スーパーフェザー級王座を返上した〔日本ランキング更新、田中恒がランク入り Boxing News(ボクシングニュース) 2013年11月26日〕。 * 12月31日 大田区総合体育館にてWBA世界スーパーフェザー級王者内山高志(ワタナベ)に挑戦し、10回にダウンを奪うも0-3(3者とも110-117)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した〔内山、ダウン喫するも判定でV8 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年12月31日〕。この試合を中継したテレビ東京の解説は畑山だった。 * 2014年 * 5月31日 愛知県豊橋市総合体育館にて石川昇吾(新日本木村) と再起戦を行い、4回2分40秒TKO勝ちで再起に成功した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年5月31日〕。 * 8月2日 後楽園ホールにてフィリピン・フェザー級14位のシリロ・エスピノと対戦し、4回1分10秒TKO勝ちを収めた〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年8月2日〕。 * 2015年1月17日、後楽園ホールにてOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者ジョムトーン・チュワタナ(タイ)と対戦するが、0-3(113-115が2者、112-116)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年1月17日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金子大樹」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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