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金子 美登(かねこ よしのり、1948年3月30日 - )は、埼玉県比企郡小川町の有機農業家(霧里農場代表)・特定非営利活動法人全国有機農業推進協議会理事長・小川町議会議員。 == 人物 == 300年続く農家の長男として生まれた。高校卒業後は家業の農家を継ぎ、1968年に農林水産省農業者大学校に第1期生として入学した。在学中、一楽照雄から指導を受け有機農業を始める。1971年に卒業後は、就農してから1975年には消費者との提携を10戸会費制を始める(後に1981年から「お札制」に変更)。1982年には有機農業の種苗交換会を始めた。 乳牛・養鶏・稲作・麦作・大豆など60種類の農作物を手がけ、研修生らと霧里農場を運営。地元の消費者30世帯と契約し、約3haの農地で有機農業を続けている日本の有機農業の第一人者と言われている。 本業だけでなく、小川町でのゴルフ場開発反対運動を行い、1999年から小川町議会議員として現在4期目である。 環境問題に関心があった有吉佐和子(作家)とも親交があった。 霧里農場は公開見学会を奇数月に1回行っており、事前申し込みの会費制である。外部リンクの「クローズアップ現代」にある映像では、毎週末開催かのような説明がなされているが、それは間違いなので注意のこと。 また、「無農薬で米作りから酒造りを楽しむ会」を毎年主催している(2012年度で8回目)。 有機農業の先駆者として国内外から研修生を受け入れて技術を継承し、集落全体を有機栽培への転換につなげたとして、2015年秋に黄綬褒章を受章した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金子美登」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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