|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 金 : [きん] 1. (n,n-suf) (1) gold 2. (2) gold general (shogi) (abbr) ・ 上 : [じょう] (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
金 安上(きん あんじょう、? - 紀元前55年)は、前漢の人。漢の宣帝の側近。父は匈奴出身の金倫(の弟)。 == 略歴 == 若くして侍中となり、篤実で知恵が回ったので宣帝は彼を寵愛した。地節元年(紀元前69年)に楚王延寿の反乱計画発覚の際、計画を暴ことに関与し、関内侯の爵位と食邑300戸を賜った。 大将軍霍光死後、親政を始めた宣帝に重用されるようになった。霍光の一族は反乱を企んだが、そのことを知った者が期門の董忠に告げ、董忠は左曹楊惲に告げ、楊惲は侍中金安上に告げた。金安上は宮中の門に霍氏を入れないよう伝令した。そのお陰で霍氏は捕らえられ、この功績で金安上は楊惲らと共に列侯(都成侯)に封じられ(地節4年(紀元前66年))、その後建章衛尉となった。 五鳳3年(紀元前55年)に死亡した。敬侯と諡され、杜陵(宣帝陵)内の墓地を与えられた。都成侯は子の金常が継いだ。子は常、敞、岑、明の4人がおり、いずれも高官や皇帝の側近となり、特に金敞は成帝に寵愛された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金安上」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|