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金山谷乗越(かなやまだにのっこし)は丹沢山地西部、神奈川県相模原市緑区と足柄上郡山北町の境に位置する〔『丹沢 2011年版 (山と高原地図 28)』 昭文社、ISBN 978-4398757685 〕標高1,300mあまりの峠(鞍部)である。 ==概要== 丹沢主稜縦走路中にある峠であり、檜洞丸の約1km東側に位置する〔。縦走路中で最も崩壊が進んでいる箇所であり、崩壊地を巻くように鉄梯子や木道がかけられている〔『丹沢・箱根 日帰りハイキング』、実業之日本社、2005年、ISBN 4-408-00131-7、p86-89〕。乗越(のっこし)とは山岳地帯にあるような小さな峠を指す言葉で、神ノ川(道志川の支流)上流部の金山谷(かなやまだに)がこの峠に突き上げていることから金山谷乗越と呼ばれる。縦走路のほかに峠付近から金山谷西側の稜線をたどって神ノ川の広河原へ下る登山道もある〔が、痩せ尾根や崩壊地が多く、不明瞭な箇所もあるので、登山熟練者以外の通行は避けたほうが良い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金山谷乗越」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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