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金 振杓(キム・ジンピョ、1947年5月4日 - )は、韓国における官僚出身の政治家である。2011年12月に発足した民主統合党の院内代表を務めた〔원내대표 김진표(院内代表金振杓) 。民主統合党ホームページ〕。 == 人物像 == 京畿道水原市生まれ。景福高校、ソウル大学校法学部を経て、第13回行政考試で合格、大田地方国税庁を皮切りに一貫して財務官僚としての道を歩んだ。金大中と盧武鉉政権では財政経済部次官や青瓦台(大統領府)政策企画首席秘書官、国務総理室国務調整室長、副総理などの要職を歴任した。 2004年4月に行われた第17代総選挙においてウリ党から立候補して初当選、政界入りした。第17代国会では、財政経済委員会や国防委員会の委員、租税研究会の会長などを務めた。第18代総選挙では民主党から立候補して再選、国会教育科学技術委員会の委員、党最高委員を務めた後、2011年5月13日に行われた院内代表選挙で当選、新たな院内代表となった。11月22日に与党ハンナラ党が米韓自由貿易協定(以下、米韓FTA)批准案を強行採決したことに野党側が反発して空転状態が続く国会の状態を解決するため、12月8日の与野党院内代表者会議で党側と相談しないまま、12日からの国会正常化に合意したことに他の野党が強く反発、民主党内からも金院内代表への批判が相次いだため、翌9日に辞意を表明した。しかし、同月16日に結成された民主統合党では当然職の最高委員として院内代表を兼務することになった。2012年4月に行われる第19代総選挙の候補者を決める公薦審査過程では米韓FTA再協議を主張する党との立場の違いから落薦危機に直面したが、最終的に公薦され京畿地域の民主党候補者の中では最高得票率となる61.02%で3選を決めた。 2014年5月、同年6月に行われる第6回全国地方選の一つとして行われた京畿道知事選挙における新政治民主連合候補に選出されたが、セヌリ党の道知事候補である南景弼に僅かに及ばず敗北した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金振杓」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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