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金 春洙 (キム・チュンス、김춘수、1922年 – 2004年)は韓国の詩人である。慶尚南道の忠武(チュンム)出身。〔 == 略歴 == 1922年11月25日、慶尚南道の忠武で生まれる。統営普通学校と京畿中学校を卒業して、日本大学の芸術科に入学したが、1942年12月退学処分になった。 統営中学校、馬山高校の教師、それから馬山大学、慶北大学、 嶺南大学などで教授を務めた。文芸振興院の顧問、韓国詩人協会長などを歴任。1981年には民主正義党から国会議員選挙に全国区候補として出馬し当選、議員を1期務めた〔김춘수 프로필(金春洙プロフィール) 大韓民国憲政会、2014年9月23日閲覧〕。 金春洙の詩は、大きく四つに分かれる。第一は、「花」、「花のための序詩」といった作品を書いた、いわゆる存在への探求を行った時期である。この時期には、存在と言語の関係が強調される。第二は、「埠頭にて」、「春の海」のような作品が中心になっている。叙述的なイメージの世界が強調される。つまり、描写を目指す世界で、1950年代の末から1960年代の前半までの詩を通して表現している。第三には、「處容斷章」を書いた時期で、脱イメージの世界が強調される。そして、最後は1970年代の末から1980年代の初めまでで、宗教あるいは芸術に対する省察が強調される時期である。その後、1990年代の初めにはポストモダニズムの特徴を見せたりもした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金春洙」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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