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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 金 : [きん] 1. (n,n-suf) (1) gold 2. (2) gold general (shogi) (abbr)
『金枝篇』(きんしへん、)はイギリスの社会人類学者ジェームズ・フレイザーによって著された未開社会の神話・呪術・信仰に関する集成的研究書である。金枝とはヤドリギのことで、この書を書いた発端が、イタリアのネーミにおける宿り木信仰、「祭司殺し」の謎に発していることから採られた。 完成までに40年以上かかり、フレイザーの半生を費やした全13巻から成る大著である。 == 出版 == フレイザーは人類学者エドワード・タイラーの著作に影響を受けて本格的に宗教学や民俗学・神話学を研究するようになり、その成果として1890年に2巻本の『金枝篇』初版を刊行した。その後も増補が繰り返され、1900年には3巻本の第二版、1911年に決定版として第三版が11巻本としてまとめられた。しかしその後にも研究は続けられており、更に1914年には索引・文献目録、1936年には補遺が追加され、この2巻を合わせた全13巻の決定版が完成した。 この著書はあまりにも大部で浩瀚に過ぎるため、一般読者にも広く読まれることを望んだフレイザー自身によって、1922年に理論面の記述を残して膨大な例証や参考文献を省略した全1巻の簡約本が刊行されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金枝篇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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