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金鴻陸(キム・ホンリュク、김홍륙, ? - 1898年10月10日)は、李氏朝鮮末期の訳官。 == 人物 == 咸鏡道の賎民出身。ウラジオストクを行き来してロシア語を身につけ、訳官として採用された。1894年から翌年にかけて、李範晋とロシアのベベル公使との条約締結時に朝鮮唯一のロシア語通訳として活躍した。1895年には李采淵・安駉寿などと春生門事件を起こした。1896年、露館播遷時には秘書院丞でありながら高宗とベベル公使間の通訳を引き受けた。 尹庸善大臣から学部協弁への昇進を受けたが、1898年親露派の没落にしたがい官職から退いた。同年8月23日、ロシアとの通商で着服をした疑いで流刑の詔勅が出され、25日に全羅南道黒山島に流罪となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金鴻陸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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