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石像寺(しゃくぞうじ)は京都市上京区にある浄土宗の寺院。山号は家隆山(かりゅうざん)。詳名は家隆山光明遍照院石像寺(かりゅうざん こうみょうへんじょういん しゃくぞうじ)である。本尊は地蔵菩薩。地元では通称の釘抜地蔵(くぎぬきじぞう)で知られている。 == 歴史 == 寺伝では空海(弘法大師)により819年(弘仁10年)に創建されたという〔『仏像めぐりの旅 4 京都(洛中・東山)』、pp.64 - 65〕。当初真言宗寺院であったが、鎌倉時代に俊乗坊重源による再興を機に浄土宗に改宗され、慶長19年(1614年)西蓮社厳誉上人が再興したという〔『昭和京都名所図会 5 洛中』、p.188〕。 地蔵堂の本尊は空海が唐から持ち帰った石を刻んだとされている地蔵菩薩である。 この地蔵は苦しみを抜き取るということから苦抜(くぬき)地蔵と呼ばれ、それがなまって釘抜地蔵と呼ばれるようになった〔『仏像めぐりの旅 4 京都(洛中・東山)』、pp.64 - 65〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石像寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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