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鈴仙・優曇華院・イナバ : ミニ英和和英辞書
鈴仙・優曇華院・イナバ[すず]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [すず]
 【名詞】 1. bell 
: [せんと]
 (n) cent
: [ゆう]
  1. (adj-na,n) actor 2. superiority 3. gentleness
優曇華 : [うどんげ]
 (n) plantain flower
: [くもり]
 【名詞】 1. cloudiness 2. cloudy weather 3. shadow
: [はな]
 【名詞】 1. flower 2. petal

鈴仙・優曇華院・イナバ ( リダイレクト:東方永夜抄 〜 Imperishable Night.#鈴仙・優曇華院・イナバ ) : ウィキペディア日本語版
東方永夜抄 〜 Imperishable Night.[いん]

東方永夜抄 〜 Imperishable Night.』(とうほうえいやしょう)とは、同人サークル上海アリス幻樂団によって制作された弾幕系シューティングゲームであり、東方Projectの第8弾にあたる作品である。
本作は、2004年4月18日開催の同人イベント「第1回博麗神社例大祭」にて体験版CD-ROMが販売され、5月14日に上海アリス幻樂団のウェブサイトでWeb体験版を公開〔東方永夜抄 〜 Imperishable Night. 〕、8月15日開催のコミックマーケット66で製品版が販売された。後に同人ショップでの委託販売も行なわれている。
作品のテーマは『竹取物語』である〔2004年10月30日に開催されたZUNの講演「東方の夜明け」(アフターレポートの1ページ目 )。〕。また、本作は前2作の『東方紅魔郷 〜 the Embodiment of Scarlet Devil.』『東方妖々夢 〜 Perfect Cherry Blossom.』と合わせて「三部作」と位置付けられている〔『永夜抄 体験版』付属の「おまけ.txt」。〕。
本項では、以降は『永夜抄』と称することとする。その他の本項で使用されている東方Project関連の略称については、東方Project#凡例を参照。
== システム ==

本作では「人間と妖怪がペアを組み敵を倒す」というストーリーになっている。機体性能の異なる4組(各2名で合計8名)の自機から1つ選択する。本作では基本的に、高速移動時の自機は「人間」、低速移動時の自機は「妖怪」に切り替わる。8名の自機のショットとスペルカードボム)はそれぞれ固定であり、本作には自機選択後の武器(装備)選択は無い。敵や敵弾に当たるとミスとなり残機が1つ減った上でその場で復活する。全ての残機を失うとゲームオーバーとなるが、コンティニューすればその場で復活しゲームを続行可能。コンテニューしないで6面(最終面)のボスを倒すとエンディングになる。難易度を問わずコンティニューせずにクリアすれば、全1面のExtraステージが追加される。
本作には「妖率ゲージ」というものがあり、これは自機として人間または妖怪のどちらかを長く使うとボーナスが得られるというものである。
本作には「時刻」の概念が存在する。これは「夜を止めて事件を解決する」という本作の設定から来るもので、PM 11:00からスタートし、ステージをクリアしたりコンテニューしたりするごとに時刻が進み、AM 5:00に達すると「夜明け」となりバッドエンディングとなる。時刻が戻ることはない。これに関連して、本作には「刻符」というアイテムがある(後述)。
; 自機
: 自機は4組8名が登場し、それぞれ人間と妖怪がペアを組んでいる。自機が人間の時と妖怪の時では挙動が異なる。違いの一つに「妖怪の時は、敵の操る『使い魔』に自機のショットの当たり判定が無くなる(ショットが当たらずにすり抜ける)」というものがある。
: 前述のとおり本作では4組の自機があるが、条件を満たすと、ペアを組まない単独の自機として最大8名を使用することができる。この場合、高速移動時と低速移動時でショットやボムの種類は切り替わらない。このため、最終的には4組に加え単独8名の、合計12種類の自機選択が可能になる。
; 刻符
: 本作には「刻符」というアイテムがある。取ると「点アイテム」の最高点を上昇させ、さらにステージクリア後、取得数に応じたボーナス点が入る。ミスをした場合、一定割合減少する。
: 各ステージには「刻符ノルマ」というものが設定されている。これを満たした状態でボスの既定の体力を削ると、ボスがラストスペル(後述)を使用する。また、ノルマを達成した状態でステージをクリアすると、クリア時の時刻の進行がノルマ未達成時より遅くなる(進行幅が少なくなる)。これは「刻符を集めることで時刻の進行を遅らせることができる」という設定による。
; ラストスペル
:『永夜抄』には「ラストスペル」というシステムが搭載されている。敵が使用するラストスペルと自機が使用するラストスペルがあり、システム的にはそれぞれ意味合いが異なる。
:; 敵が使用するラストスペル
:: 敵が使用するラストスペルとは、ストーリーモードの難易度Normal以上とExtraモードで、ステージごとに設定されている「刻符ノルマ」を達成すると、ステージボスが最後に使用してくるスペルカードの事である。通常のスペルカードと同様、ミスをせずに撃墜することで「取得」となる。
:: 敵ラストスペル発動中は、自機のボムが使用不可能になる。自機が被弾すると「ディゾルブスペル」という "待った" カードが発動して強制的にラストスペルが中断されるが、引き分け扱いであるため残機数やボムが減ることはなく、ステージクリアになる。
:; 自機が使用するラストスペル
:: 自機が使用するラストスペルとは、喰らいボムを発展させたシステムである。
:: 『永夜抄』では被弾した場合、喰らいボムの受付時間終了後、自機の周囲に「決死結界 (Border of Life)」というものが短時間展開される。この「決死結界」展開中にボムを出すと「ラストスペル」という強力なボムが発動する。ミスを帳消しにできる点では通常の喰らいボムと同じだが、ボムを2個分消費してしまう。ただし残り1個分しか持っていない場合でも発動は可能である。またラストスペルは、人間操術中は妖怪側の登場人物が、妖怪操術中は人間側の登場人物が、発動することになる(単独自機では交代なし)。
:: 『永夜抄』にはラストスペルのほか、通常の喰らいボムも搭載されている。
; スペルプラクティスモード
: 本作には「スペルプラクティスモード」というモードがある。このモードでは、ボムの使用が禁止されており1度被弾すれば即終了という、スペルカード取得練習のための仕様となっている。ストーリーモードで見たことのあるスペルカードが選択可能となり、ここでスペルカードを取得すると、それぞれのスペルカードに対する作者ZUNのコメントが表示される点や、一定の条件を満たすことでスペルプラクティスモード限定のスペルカードである「ラストワード」に挑戦できるなど、収集的な要素も存在する。
: ZUNはこのモードの存在について、『永夜抄』付属の「おまけ.txt」や講演〔一橋祭(一橋大学の学園祭)で2007年11月3日に開催されたシンポジウム企画「幻想伝承 」(2008年4月16日付のアフターレポート 、2009年5月15日閲覧)。〕などで否定的な意見を述べている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「東方永夜抄 〜 Imperishable Night.」の詳細全文を読む




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