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鈴木 則文(すずき のりぶみ、1933年11月26日 - 2014年5月15日)は、日本の映画監督・脚本家。静岡県浜松市出身。愛称はコーブン、コーブンさん〔中島貞夫『映像のスリット わが映画人生』芸艸堂、1987年、p.146〕〔山下耕作、円尾敏郎『将軍と呼ばれた男 映画監督山下耕作』ワイズ出版、1999年、p.107〕〔鈴木則文『トラック野郎風雲録』図書刊行会、2010年、p.232〕。代表作は『緋牡丹博徒シリーズ』 (脚本)、『女必殺拳シリーズ』(企画・脚本)『トラック野郎』シリーズ (監督) など。 == 来歴 == * 1933年 - 静岡県にて出生。 * 1956年 - 立命館大学中退後、 東映京都撮影所に助監督として入社。 * 1959年 - 助監督として加藤泰、内田吐夢両監督に1964年まで師事。 * 1963年 - 内出好吉監督『続・てなもんや三度笠』にて脚本家デビュー(沢田隆治との合作)。 * 1965年 - 『大阪ど根性物語 どえらい奴』(主演:藤田まこと)にて監督デビュー。 * 1968年 - 藤純子主演のシリーズ第1作『緋牡丹博徒』で脚本を執筆。 * 1971年 - 池玲子主演『温泉みみず芸者』を監督、脚本(掛札昌裕との合作)。東映ポルノ路線の一翼を担っていく。 * 1974年 - 多岐川裕美主演の東映ポルノの傑作『聖獣学園』監督、脚本(掛札昌裕との合作)。以後は東映東京撮影所に移り、志穂美悦子主演の『女必殺拳シリーズ』を企画・脚本を担当。 * 1975年 - 千葉真一主演の『少林寺拳法』を皮切りに格闘・アクション映画の演出も行っていく。同年より菅原文太主演で監督シリーズ作品『トラック野郎』〔シリーズ全10作は、自身も参加し『映画「トラック野郎」大全集日本最後のアナーキー・プログラム・ピクチャーの伝説』(洋泉社ムック、2010年8月)に詳しくガイドしている。(宮崎靖男・小川晋と共編)。なお第1作目「トラック野郎 御意見無用」の脚本は澤井信一郎との合作。〕を開始。 * 1977年 - 漫画原作『ドカベン』を監督。 * 1980年 - 真田広之主演の『忍者武芸帖 百地三太夫』を監督。 * 1984年 - 黒崎輝主演の漫画原作『コータローまかりとおる!』の監督、脚本(志村正浩との合作)を最後に東映を離れ、フリーに。 * 1984年 - 『パンツの穴』(映画化第1弾)監督。菊池桃子のデビュー作となる。 * 1987年 - 安部譲二原作『塀の中のプレイ・ボール』で監督、脚本(掛札昌裕との合作)。 * 1989年 - 筒井康隆原作『文学賞殺人事件 大いなる助走』で監督、脚本(志村正浩、掛札昌裕との合作脚本)。 * 1990年 - 若松孝二プロデュースの『びんばりハイスクール』で監督を務め、これが最後の映画監督作品となった。 * 2014年 - 5月15日午後2時17分、脳室内出血のため東京都武蔵野市の病院で死去〔「トラック野郎」…映画監督・鈴木則文さん死去 読売新聞 2014年5月17日閲覧〕。満80歳没(享年82)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鈴木則文」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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