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鈴木 康広(すずき やすひろ、1979年 - )は、日本のアーティスト。静岡県浜松市生まれ。2001年に東京造形大学造形学部デザイン学科デザインII類卒業し、現在東京大学先端科学技術研究センター中邑研究室特任研究員。武蔵野美術大学造形学部空間デザイン演出学科 専任教員。 == プロフィール == 1979年静岡県浜松市に生まれる。幼少期は家業のスーパーから排出される段ボールや発泡スチロールなどを材料に、工作に熱中。身近な道具やおもちゃを精緻に観察・製作し、実際に使っていたという。静岡県立浜松南高等学校に進学後、友人の影響で美大受験を決意、地元の美術予備校「緑屋美術研究所」に通った。現在もこの予備校の同窓生による展覧会「oiai」展に毎年欠かさず出品している。 東京造形大学では、家具コースに在籍する一方でパラパラマンガの制作に熱中し、現在の創作活動の礎を築く。 在学中に、ペットボトルの蓋を鉛筆削りにした「pencil sharpner with pet bottle(2001)」で、シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション一席に入賞。 次いでNHKデジタルスタジアム(通称:デジスタ)に応募した「遊具の透視法(2001)」でインタラクティブ部門最優秀賞、デジスタアウォード2001 最優秀賞を受賞。(後にアルス・エレクトロニカ・フェスティバルインタラクティブ部門、アジア・デジタルアートアウォードインタラクティブ部門優秀賞も受賞)。本作品が活動の飛躍のきっかけとなる。卒業制作では「inter-reflection(2001)」を発表。同作品はフィリップモリス・アートアワード大賞を受賞している。 大学卒業後、デジスタのキュレーター(当時)を務めていたメディアアーティストの岩井俊雄氏の誘いで東京大学先端科学技術センターの岩井研究室特任助手に着任。 以降、身近な素材や現象を独自の視点で捉え直し、誰しもが持っている原体験に共鳴するような作品を制作、様々な展覧会やプロジェクトに参加・活動している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鈴木康広」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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