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鈴木敬夫 : ミニ英和和英辞書
鈴木敬夫[すずき けいふ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [すず]
 【名詞】 1. bell 
: [き]
 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber 
: [おっと]
 【名詞】 1. (hum) (my) husband 

鈴木敬夫 : ウィキペディア日本語版
鈴木敬夫[すずき けいふ]
鈴木 敬夫(すずき けいふ、1938年11月17日 - )は、日本の法学者札幌学院大学名誉教授。専門は法哲学会社犯罪アジア法。日本におけるアジア法の先駆者。
== 人物 および 略歴 ==
1938年、当時日本の統治下にあった、朝鮮元山に生まれる。戦後、両親とともに日本に引き上げ、高校までを北海道で過ごし、札幌市立東高等学校(現在の北海道札幌東高等学校)卒業。専修大学法学部に入学。
法哲学、商法等においては、常盤敏太(元一橋大学教授、専修大学教授)に師事。
また、常盤の先輩だった田中耕太郎(元東京帝国大学教授、元文部大臣、第2代最高裁判所長官、当時国際司法裁判所判事)にも、法哲学、憲法、商法等についてアドバイスを受ける。
大学院時代は、専修大学だけでなく、論文や著作から興味をもった近隣他大学の教授による講義やゼミにも積極的に参加して見識と人脈を広めた。
1968年札幌商科大学商学部助教授、1976年同大商学部教授。
1984年札幌学院大学(1984年札幌商科大学から改称)法学部教授。
札幌学院大学においては、法学部、大学院修士課程法学研究科の設置に尽力した。
西ドイツ、韓国へ留学。韓国では、植民地法等について沈在宇大韓民国高麗大学校教授)に師事。日本の植民地統治法による朝鮮民族支配についての研究を韓国語でまとめ、高麗大学において外国人に対して最初に授与された法学博士となる。
2007年に札幌学院大学の教授を定年となり、同名誉教授。
以降、4年間、広東省汕頭市の汕頭大学法学院で専任教授として「現代日本法」を講義した。
2011年以降は、湖南省長沙市の湖南大学法学院大学院博士課程教授(兼担)として、「現代東亜民主と法制」を担当、現在に至る。
古希時において、日本アジア法学会のメンバーおよび韓国、中国、台湾の研究者20名による、『北東アジアにおける法治の現状と課題 鈴木敬夫先生古希記念』、編集委員 孝忠延夫、鈴木賢(成文堂、2008年)が出版された。
また、2009年12月、中国法学界を代表する研究者20名、徐顕明教授、韓大元教授、陳興良教授、陳弘毅教授、郭道暉教授、何勤華教授など、吉林、北京、上海、香港に至る諸教授から、『法下的人権与国権 鈴木敬夫教授古希記念論文集』湖南大学法学院長 杜鋼建教授等編(法律出版、2009年)が贈られた。
日本語の他、英語、独語、韓国語、中国語とあわせて5ヶ国語を操る。
長女の鈴木光(すずきひかる)は博士(法学)北海学園大学法学部法律学科教授。次女の鈴木平(すずきたいら)は博士(経済学)慶應義塾志木高等学校教諭、慶應義塾大学非常勤講師。甥の鈴木重徳(すずきしげのり)は博士(工学)東京工科大学演習講師、工学院大学非常勤講師で、コンサルタント。甥でその弟の鈴木信寛(すずきのぶひろ)は、株式会社 ソリッド・クルーの代表取締役社長、システムエンジニア。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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