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鈴木眞砂女 : ミニ英和和英辞書
鈴木眞砂女[すずき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [すず]
 【名詞】 1. bell 
: [き]
 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber 
: [じょ]
 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter

鈴木眞砂女 ( リダイレクト:鈴木真砂女 ) : ウィキペディア日本語版
鈴木真砂女[すずき まさじょ]
鈴木 真砂女(すずき まさじょ、女性、1906年11月24日-2003年3月14日)は昭和期の俳人。本名、まさ。娘は女優本山可久子
千葉県鴨川市の老舗旅館・吉田屋旅館(現鴨川グランドホテル)の三女として生まれる。日本女子商業学校(現嘉悦大学)卒業後、22歳で日本橋の靴問屋の次男と恋愛結婚し、一女を出産する。しかし夫が賭博癖の末に蒸発してしまい、実家に戻る。
28歳の時に長姉が急死し、旅館の女将として家を守るために義兄(長姉の夫)と再婚をする。俳句をしていた姉の遺稿を整理するうちに自らも俳句に興味をもつようになり、大場白水郎の「春蘭」を経て、久保田万太郎の「春燈」に入門。万太郎死後は安住敦に師事した。30歳の時に旅館に宿泊した年下で妻帯者の海軍士官と不倫の恋に落ち、出征する彼を追って出奔するという事件を起こす。その後家に帰るも、夫婦関係は冷え切ってしまう。
50歳のとき離婚、銀座1丁目に「卯波」という小料理屋を開店する。保証人は作家の丹羽文雄だった。その後は「女将俳人」として生涯を過ごすことになる。2003年に96歳で死去。生涯に7冊の句集を刊行。『銀座に生きる』などのエッセイも執筆した。「卯波」は2008年に一度閉店するも、孫によって移転再開されている。
恋の句を多数残した情熱の女流俳人として丹羽文雄天衣無縫』、瀬戸内寂聴いよよ華やぐ』といった小説のモデルとなった。実家の鴨川グランドホテルには「鈴木真砂女ミュージアム」が地下1階に設置されている。
==受賞歴==

*1976年、『夕螢』で第16回俳人協会賞
*1995年、『都鳥』で第46回読売文学賞
*1999年、『紫木蓮』で第33回蛇笏賞



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鈴木真砂女」の詳細全文を読む




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