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鈴木 繁定(すずき しげさだ)は、戦国時代の武将。穂積氏流・江梨鈴木氏の当主で、鈴木繁朝の子。戦国大名、後北条氏の重臣。属伊豆水軍。官位は丹後守。通称は小次郎。 == 略歴 == 鈴木繁定は、江梨鈴木氏の当主で、先代の鈴木繁朝の子。伊豆国江梨村の江梨城(鈴木氏館)を本拠に江梨五ヶ村を支配し、伊豆水軍の武将として後北条氏に仕えた。 北条氏政から度々駿河湾沿岸警備などについて司令を受けていた「鈴木丹後守」は繁定であるとされ、記録が江梨鈴木家文書に残っている。元亀4年(1573年)7月16日、北条氏政から、江梨(静岡県沼津市)ほか4ヶ村(立保、古宇、足保、久料)を支配する鈴木丹後守に、許可の無い便船の禁止、着岸した他国の船の改め、商売のため敵地に行く者の報告などを命じた文書が現存するほか、天正2年(1574年)7月10日にも、北条氏政から鈴木丹後守に対し、当時、駿河を支配し同盟関係にあった武田氏からの船手判を示し、今後は駿河船はこの印のある手形を持つことに加え、不審な船があれば取り押さえ報告するよう命じた朱印状が現存している。 子に鈴木繁顕(監物丞)がいた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鈴木繁定」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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