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鉄道模型社 (てつどうもけいしゃ) はかつて日本に存在した鉄道模型メーカー。 == 歴史・沿革 == 戦前(1935年ころ)よりあった鉄道模型メーカーで、製造のみではなく東京都文京区に店舗も構えられた〔前身は坂口歯車製作所という汎用ギヤーメーカー中西進一郎「広告に見る戦後日本鉄道模型製品の歴史」『鉄道模型趣味』No.820〕。カワイモデルと並び数々の真鍮製鉄道模型製品を送り出し、普及に貢献した。 1946年に創業者が復員して店を再開。他のメーカー同様アメリカ向けHOゲージの製造・輸出をしていたが、早い時期に日本型16番ゲージ製品の開発に着手。パイオニアとして16番ゲージの発展に貢献した。初期の代表的な製品としてはC61(16番で最初に製品化された国鉄制式蒸気1950年発売〔「国鉄蒸気誌上展」『鉄道模型趣味』No.239〕)・近鉄2200系・モハ20系こだまやアメリカ向け輸出製品としてBig Boyやキャブフォワードなど多種多彩な製品を送り出した。同じ形式でありながら、たびたび仕様変更を行ったため、生産時期の特定の難しい製品も存在する。さらに他社製品のOEMも行っていた (歌川模型のEF13凸など) 。またマイクロキャスト水野をはじめ同社勤務を経て、後に独立しメーカーを起こした人物もあり、人材育成の面でも貢献していた。 1972年より卸売り部門CABを設け、鉄道模型社は小売部となる。従来の製品はブランド名CABで販売した。しかし1年でCABは消滅。量産製品の製造販売を停止した〔このころ下請の豊和製作所が鉄道模型社製品をHOWAブランドで販売していた貫名英一「B級コレクター」『とれいん (雑誌) 』No.471-472〕。その後真鍮板にエッチングを施した板状のキット (後述) を主に製造するようになったが、後に店舗にてそれらキットを組み立てた完成品も販売された。 1995年に経営者の死去に伴い廃業した。一部の製品は他店に引き継がれて製造・販売されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鉄道模型社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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