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Class Scyphozoa =========================== ・ 鉢 : [はち] 【名詞】 1. a bowl 2. a pot 3. a basin 4. a flowerpot 5. a crown 6. a brainpan ・ 虫 : [むし] 【名詞】 1. insect
鉢虫綱(はちむしこう、Scyphozoa)は、刺胞動物門に属する水棲の無脊椎動物であり、いわゆるクラゲとして知られる多くの種を含む。 漂遊生活(プランクトン生活)を行うクラゲ(メデューサ)世代を持ち、この世代で有性生殖を行う。また、ポリプ世代を有するものも多く、この世代ではしばしば無性生殖を行う。クラゲ世代が底生動物(ベントス)として生活する十文字クラゲ目 もかつてここに分類されていたが、現在では十文字クラゲ綱 に分割されている。 == 特徴 == ポリプは概して小型で単純。骨格や鞘を持たないのが普通であるが、イラモは鞘がある。口側は広く平坦な口盤となり、その周辺に1列の触手を持つ。触手は16本まで。体内には四枚の隔壁がある。この形のポリプを鉢ポリプと言い、この類を鉢虫というのはこれによる〔三宅、Lindsay(2013)〕。 クラゲは大型のものも多く、単体では最大になるのがこの群である。一般には傘状をしており、その辺縁には縁弁が並ぶ。触手は傘の縁に8本以上があり、その形はおおむね単純。また口の周辺に口腕が4本あり、複雑な形に発達する例もある。この群のクラゲを鉢クラゲという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鉢虫綱」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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