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『銀の三角』(ぎんのさんかく) は、萩尾望都による日本のSF漫画作品。第14回(1983年)星雲賞コミック部門を受賞。 == 概要 == 月刊雑誌『SFマガジン』(早川書房)に1980年12月号から1982年6月号まで連載された。単行本は早川書房より全1巻、白泉社:白泉社文庫より全1巻。 究極に科学が発達した未来世界を舞台に、時間移動能力を持つマーリーとそのクローンが、謎の吟遊詩人ラグトーリンとともに絶滅したはずの銀の三角人を救うため、時空間を往来するハードSF長編。 作者は従来、「少女漫画読者のためのSF」を意識してSFの素人にもわかりやすい作品づくりを心がけていたが〔『別冊新評』(新評社)1977年SUM・SF-新鋭7人特集号での手塚治虫との対談「SFマンガについて語ろう」で、萩尾は「私が一番最初SFを描くのに、一番苦労したのがそれで、これまでSFを知らない人に読んでもらうにはどうしたらいいのか……」「少女マンガの中で私が描きたいSFマンガをコンスタントに描けるようになるには、長期にわたる地盤作りが必要だと思っているんです」と語っている。〕、本作品についてはSF専門誌『SFマガジン』に連載ということで少女漫画読者向けという制約を外したため、従来作品には見られないほど複雑にして難解な作品となった〔『文藝別冊〔総特集〕萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母』(河出書房新社 2010年)の「萩尾望都 主要作品解説」より。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「銀の三角」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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