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ソニービルは、東京都中央区の銀座にあるビル。外堀通りと晴海通りの交わる数寄屋橋交差点に面している。2009年1月1日時点の公示地価は、山野楽器銀座本店、千代田区の丸の内ビルディングに次ぐ、第三位であった。 ==概要== 正式名称は「ソニービル」である。ソニーが自社のショールームとして建築し、1966年4月29日にオープンした。建築家は芦原義信、建設会社は大成建設。(出典は、それぞれの項目を参照) ソニーグループの製品(特にソニーとソニー・コンピュータエンタテインメント)がフロアごとに分かれて陳列されており、その製品を実際にデモ操作するだけでなく、その場で購入することもできる。 その他には、1Fの英国調パブであるパブ・カーディナルと地下3階のマキシム・ド・パリはオープン当時からのテナントであり、レストランやカフェ、PLAZA(旧ソニープラザ)〔現在はソニーの資本を離れている(運営会社は「プラザスタイル」)。〕などのショップがそれぞれの時代で交代しながら営業している。 過去には、PlayStationおよびPlayStation 2の両プラットフォームで発売されたほぼ全てのゲームのディスクを保有し、誰でも無料でプレイすることができるテストプレイのフロアがあり、好評を博していた。現在は廃止されている。 また、トヨタ自動車のショールームとして、池袋にアムラックスを設置するまでトヨタ車が展示してあった。トヨタが撤退した後はBMWジャパンが新車を展示したこともあり、日本たばこ産業が自社製品のショールームを設けいていたこともあった。 2007年3月7日に完成した最上階のホール「OPUS」〔以前はイベントスペース「SO・MI・DO(ソ・ミ・ド)」で、当時は各種イベントの他、1993年3月まではテレビ神奈川(tvk)の音楽情報生番組「ファンキートマト」(月曜夜)の生放送も行われていた(ソ・ミ・ド内に副調整設備が常設されており、スタジオとしての使用も可能であった)。〕では、最新のソニー製プロジェクターや音響機器技術のデモンストレーションを無料で体感できる。1~4階のショールームのような具体的な民生機器のデモはなく、2008年2月現在、常設の「スーパーハイビジョンプロジェクタ」が稼動している。 また、ビル自体も建築として非常に重要なものであり、モダニズム建築の重要建築物の一つであり、2003年にDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれている。ビル平面は田の字状に四分割され、各フロアがらせん状につながるスキップフロア形式で構成されている。芦原義信の項を参照。 なお、ソニーに関係する建築物や施設としては、ソニーシティ(ソニー本社ビル)やメディアージュも有名である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ソニービル」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sony Building (Tokyo) 」があります。 スポンサード リンク
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