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銀林 綱男(ぎんばやし つなお、1844年5月6日(天保15年3月19日)- 1905年(明治38年)9月20日〔『日本人名大辞典』659頁。〕)は、幕末の尊攘運動家、明治期の内務官僚・実業家。官選埼玉県知事。 ==経歴== 越後国頸城郡(後の新潟県西頸城郡)出身〔『新編日本の歴代知事』308頁。〕。銀林玄類の息子として生まれる〔『人事興信録』初版、1006頁。〕。江戸で医学、詩文を学んだ。戊辰戦争では新政府側の居之隊に属して転戦した〔。 慶応4年(1868年)8月、新政府に出仕し民政方御用掛に就任。以後、新潟県少属、同一等警部を歴任。1976年、東京府に転じ、同大属、同戸籍掛長、同学務課長、同建築調査委員、同官報通信主任、同会計主務官代理などを務めた。1891年、世界界博覧会出品事務委員に就任〔。 1892年12月、埼玉県知事に就任。道路の改良整備に尽力。1894年1月20日、知事を非職となり〔、同月31日、依願免本官〔『官報』第3175号、明治27年2月1日。〕。その後、北越鉄道社長〔、横浜火災運送保険 (株) 東京支店監督〔などを務めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「銀林綱男」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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