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銀河英雄伝説の歴史上の人物 : ミニ英和和英辞書
銀河英雄伝説の歴史上の人物[きんかえいゆうてんせつのれきしじょうのじんぶつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぎん, しろがね]
 【名詞】 1. (1) silver 2. silver coin 3. silver paint
銀河 : [ぎんが]
 【名詞】 1. Milky Way 2. galaxy 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
英雄 : [えいゆう]
 【名詞】 1. hero 2. great man 
英雄伝説 : [えいゆうでんせつ]
 (n) heroic legendary tale
: [おす]
 【名詞】 1. male (animal) 
: [でん, てん, つたえ]
 【名詞】 1. legend 2. tradition 3. life 4. biography 5. comment 6. communication
伝説 : [でんせつ]
 【名詞】 1. tradition 2. legend 3. folklore 
: [せつ]
  1. (n,n-suf) theory 
歴史 : [れきし]
 【名詞】 1. history 
歴史上 : [れきしじょう]
 (n) historically
史上 : [しじょう]
  1. (adj-no,n-adv,n-t) historical 
: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
人物 : [じんぶつ]
 【名詞】 1. character 2. personality 3. person 4. man 5. personage 6. talented man 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

銀河英雄伝説の歴史上の人物 : ウィキペディア日本語版
銀河英雄伝説の歴史上の人物[きんかえいゆうてんせつのれきしじょうのじんぶつ]

「銀河英雄伝説の歴史上の人物(きんかえいゆうてんせつのれきしじょうのじんぶつ)」では、田中芳樹の小説、およびそれを原作としたアニメ『銀河英雄伝説』に登場する、架空の人物の内、歴史上の人物について記述する。
== 銀河帝国側人物 ==

=== ゴールデンバウム王朝歴代皇帝(即位順) ===
# ルドルフ1世(大帝)(声:大塚周夫
#: 帝国暦(以下同)元年即位。
# ジギスムント1世
#: ルドルフ1世の長女カタリナの子。父は帝国宰相ヨアヒム・フォン・ノイエ・シュタウフェン公爵。42年、25歳にして即位。当初は父の補佐を受けながら反乱勢力を鎮圧し、一方で良民には善政を行うという巧みな施政を行い帝国の基礎を固める。なお、ジギスムント1世即位の時点でゴールデンバウム王朝における皇祖ルドルフ大帝の男系子孫は途絶え、実質的にはノイエ・シュタウフェン王朝に移行している。
# リヒャルト1世
#: ジギスムント1世の長男。帝国の支配体制が安定するなか、政治よりも美女と狩猟と音楽に没頭したが、専制君主として足を踏み外すことなく無難な一生を終える。
# オトフリート1世
#: リヒャルト1世の長男。禁欲的で散文的で「灰色の皇帝」と呼ばれる。当時と未来の人々を退屈させるという点では比類ない人物。趣味もなく、自発的に読んだ本は「始祖・ルドルフ大帝の回想録」と「家庭医学書」のみであると伝えられている。陰気な保守主義者でスケジュールを神聖視し、その日のスケジュール通りにこなす事が目標ともいえる程であった。軍の施設で爆発事故が発生し、1万人以上の将兵が死亡した事件の報告を「そんな報告を聞く予定はない」と冷たく対応したと言われる。しかし、本人はスケジュールを自分で立案する能力はなく、政務秘書官エックハルトの専横を招く。
# カスパー1世
#: オトフリート1世の子。123年即位。父よりも祖父に内面が似ており、芸術などを好んだ。同性愛者であり、カストラートのフロリアン少年を寵愛。自分の娘を皇妃にしようと目論んだエックハルトはフロリアンを殺そうとするが逆に皇帝の意を受けたリスナー男爵に誅殺される。騒動の後、退位宣言書を玉座に残して幾ばくかの宝石を持ってフロリアン少年と駆け落ちし、以後は完全に行方不明になった。在位わずか1年。
#: 初代皇帝ルドルフは同性愛者を社会の害悪と見無し、大量殺戮していたが、その子孫が同性愛者であったという歴史の皮肉とされた。
# ユリウス1世
#: 先帝カスパーの叔父で、先々帝オトフリート1世の弟。124年、76歳にして即位。先帝の逐電による130日の空位の後の即位であった。彼自身よりむしろその息子フランツ・オットー大公の才覚が期待され、中継ぎとしての即位であったが、周囲の期待に反して長生きし、ついには息子フランツ・オットー大公の方が75歳で先に病死してしまう。
#: 144年、96歳で急死。皇太曾孫カール大公による暗殺だったことが公表されるのはゴールデンバウム朝滅亡後のこととなる。ゴールデンバウム王朝初の暗殺された皇帝。あまりの在位期間の長さに重臣たちはうんざりしており、その葬儀は盛大ながら心のこもらぬものとなったと伝えられている。施主は皇太曾孫カール大公。
# ジギスムント2世(痴愚帝)
#: 先帝ユリウスの皇太子であったフランツ・オットー大公の次男の息子。つまり、ユリウスの曾孫である。元ブローネ侯爵。従兄弟で、本来の皇位継承者である皇太曾孫カール大公を宮廷工作の末追い落とし、144年即位。「史上最悪の黄金狂」であり、国庫は皇帝個人のものでなければならず、それを民衆に使うなどあり得ないという思考の元に、帝国の富を個人で独占しようとして徴税権の売却や金銭による免罪に走り国政を大混乱させる。159年に豪商三百人を無実の罪で一族諸共皆殺しにして財産を没収したことをきっかけに、ついに皇太子オトフリートによって廃位・軟禁された。
# オトフリート2世(再建帝)
#: ジギスムント2世の子。159年、浪費を繰り返し、財政を破綻せしめた父帝を軟禁し即位。国政の立て直しに精勤し、おそらくは過労のため6年後、165年前後に早世。
#: 特に独創的な改革を実施したわけではなく、時計の針を父ジギスムント2世の即位前に逆回転させただけだが、それだけで名君と称されており、先帝の治世がどれほど凄まじかったかをうかがい知る事ができる。
#: なお、アーレ・ハイネセンら共和主義者が流刑星アルタイル第7惑星からの脱出に成功したのはこの頃にあたる。
# アウグスト1世
#: 先帝の死を受け、165年前後に即位。節度ある統治者と放蕩な私生活の2つの顔を持つ「後宮の凡君、国政の名君」。女性の長髪に偏執し、寵姫の死を悼むあまりその髪を食べ、これが胃壁に刺さって大騒ぎになった事もある。
# エーリッヒ1世
# リヒャルト2世
# オットー・ハインツ1世
# リヒャルト3世
#: 後述のアウグスト2世の父帝。247年没。
# アウグスト2世(流血帝)
#: リヒャルト3世の子。247年即位。ゴールデンバウム王朝史上最悪の暴君とされ、ルドルフのような信念からではなく、単なる保身と快楽のために実母から皇族、臣民、民衆まで無差別に虐殺を行なった。犠牲者の数は最大2億〜最低600万と言われている。自力で立って歩く事もできないほどの極度の肥満体で、「溶けかけたラードの塊」などと形容される。痛風を患っている。253年、エーリッヒ2世による叛乱の最中、部下に殺される。「アウグストの注射針」なる拷問方法を考案した。
# エーリッヒ2世(止血帝)
#: 先帝の従兄弟。元リンダーホーフ侯爵。アウグスト2世の出頭命令に対し253年にやむを得ず叛乱を起こすが、自軍への寝返りが相次ぎトラーバッハ星域会戦で皇帝軍を破り(皇帝軍はほぼ無抵抗であったため、事実上投降だった)、即位する事に。叛乱に従った者の中に当時のローエングラム伯爵がいた。先帝の恐怖政治の影を一掃し人心を安定させた。即位後の業績は不明。
# フリードリヒ1世
# レオンハルト1世
# フリードリヒ2世
# レオンハルト2世
#: 後述のフリードリヒ3世の伯父。自身の後継者をフリードリヒ3世に決めた経緯は皇后の強い働きかけがあったため、とされている。
# フリードリヒ3世(敗軍帝)
#: 330年前後即位。先帝の。先帝の皇后の勧めで先帝の養子となるが、その直後に先帝が急死したため、その暗殺と、皇后との不倫関係を疑われる。
#: 帝国が自由惑星同盟の存在を初めて知る事となった時の皇帝。自身の三男であるヘルベルト大公率いる大兵力を同盟領に差し向けるが、ダゴン星域会戦で自由惑星同盟軍に歴史的な大敗を喫してしまい、後世「敗軍帝」と呼ばれる。その後336年前後に没。死後、帝位争いが激しくなる。
#: 銀河帝国史上、もっとも腐敗が進み、皇帝暗殺などの陰謀が繰り返された「灰色の時代」の皇帝。
# マクシミリアン・ヨーゼフ1世
#: 336年前後に即位。フリードリヒ3世の兄弟。帝位争いの混乱を収拾するために一時的に帝位に就いた後、先帝の長男であるグスタフ1世に帝位を譲った。
# グスタフ1世(百日帝)
#: フリードリヒ3世の長子。生まれつき病弱で、即位後まもなく暗殺された。在位期間は約三カ月。死の間際に、異母弟マクシミリアン・ヨーゼフ2世に帝位を譲る。
# マクシミリアン・ヨーゼフ2世(晴眼帝)
#: フリードリヒ3世の庶子で、先帝の異母兄弟。出生順としては次男。有力貴族の後ろだてがなく、皇位継承争いからも自ら身を引いていたので、ヘルベルト大公からも敵視を受けてなかった。同名のマクシミリアン・ヨーゼフ1世は叔父である。337年即位。宮廷陰謀渦巻くなか暗殺未遂事件で毒を飲まされてほぼ失明するが、元侍女で皇后のジークリンデと司法尚書ミュンツァーに補佐されて善政を敷く。劣悪遺伝子排除法を有名無実化し、同盟への侵攻を行わず内政に専念し、帝国は最盛期を迎えた事からゴールデンバウム王朝きっての名君との評価も高い。また貴族社会の裏表に精通するグリンメルスハウゼンをして「御落胤騒ぎの起きない数少ない皇帝」と評するなど、私生活でも評価が高い。
# コルネリアス1世(元帥量産帝)
#: 350年代に即位。先帝マクシミリアン・ヨーゼフ2世の従兄弟であるが、その叔父であるマクシミリアン・ヨーゼフ1世の子であるかは不明。内政面では先帝の方針を引き継ぎ、なかなかの治績をおさめたが、名君と称される先帝の実績を超えるべく、359年、同盟領に対してゴールデンバウム王朝唯一の親征を企てるが失敗。知人・友人に実績お構いなしに元帥号を量産したことでも知られており、親征には58人の元帥を動員、うち35人が戦死、以後元帥号を授ける事はなくなった。もっとも、この親征についてはダゴン星域会戦の失敗を教訓とした強行偵察の実行と臣従を前提とした和平使節団派遣等の事前準備を入念に行い、第一次ティアマト会戦で同盟軍を破っている事から軍事面においても能力があったようであり、事実、親征の途上において帝都でクーデターが発生するまでは順調に侵攻を進め、同盟首都星ハイネセンに迫る勢いであった。
# マンフレート1世
# ヘルムート1世
# マンフレート2世(亡命帝)
#: 先帝の庶子。政争を逃れ、自由惑星同盟に亡命し、リベラルな空気の中で育てられた異例の経歴を持つ。398年に即位すると、幼少期の経験を基に同盟との融和政策を図り、戦争の完全停戦や対等外交が実現するかに思われたが、即位1年後の399年に暗殺され、帝国と同盟の関係は瞬く間に冷却化されてしまった。背後には反動派の貴族や戦争停止により既得権益を失う事を恐れたフェザーンが暗躍していたとされる。
# ウィルヘルム1世
# ウィルヘルム2世
# コルネリアス2世
# オトフリート3世
#: 皇太子時代は有能で人望もあり、帝国軍三長官を兼任して帝国軍最高司令官となり、更に帝国宰相をも兼任したが、相次ぐ宮廷陰謀に次第に猜疑心が強まり、皇后を三度替え、帝位継承者を五度替え、最後は毒殺を恐れるあまり食事をろくにとらなくなり衰弱死した。
# エルウィン・ヨーゼフ1世
# オトフリート4世(強精帝)
#: 5千人(一説には1万人)もの女性を後宮にかかえ、皇太子オットー・ハインツの他624人の庶子がいたと伝えられる。ベッドの上で頓死。在位5年。後宮に入れた女性の内、3分の1が処女のままであったと言われる。
# オットー・ハインツ2世
# オトフリート5世
#: フリードリヒ4世の父。大変な吝嗇家で、イゼルローン要塞の建設費用が予定を大幅に超過したことに激怒し責任者に死を賜る。放蕩を重ねる次男フリードリヒを勘当同然にしていたが、他に帝位継承者がいなくなり後事を託す。456年没。
#: オーベルシュタインの台詞において登場するルードヴィッヒ3世はエルウィン・ヨーゼフ2世から数えて先々帝となっているが、実際の先々帝はこのオトフリート5世である。アニメ版では、オーベルシュタインの台詞は「先々帝オトフリート5世〜」と修正されている。
# フリードリヒ4世
#: 先帝オトフリート5世の次男。456年即位、487年心臓発作で急逝。帝位に無縁で放蕩三昧だったが、有力な次期皇帝候補だった長兄と弟の潰し合いにより帝位に就いた。近年に無い長期にわたる在位期間を誇ったが、政治的な功績は特にない。この物語開始当初の皇帝であり、アンネローゼを後宮に入れたことでラインハルトとキルヒアイスが皇帝の座から引きずり降ろして相応の報いを与えようと憎悪した人物。
# エルウィン・ヨーゼフ2世
#: 先帝フリードリヒ4世の皇太子ルードヴィヒ大公の子。487年にわずか5歳で即位し、489年に門閥貴族残党によって「救出」(実質的には拉致)されたことで、わずか7歳で退位(廃位)。以後の消息は結局不明である。
# カザリン・ケートヘン1世
#: 489年即位、490年退位。ゴールデンバウム王朝最初で最後の女帝であり、最後の皇帝。皇族に連なるペクニッツ子爵の子。即位時は僅か生後7ヶ月であり、ラインハルトにより物心つく前に即位させられ退位させられた。但し、退位宣言書に署名したのは実父のペクニッツ公爵。その後、存命の限り年間150万帝国マルクの年金が与えられることとなった。
? ゲオルグ2世
: ランズベルク伯爵の5代前の先祖に皇宮地下通路建設を命じたとされる人物。しかし、外伝1巻の皇帝名簿にはゲオルグの名はなく(ゲオルグ1世も存在しない)、詳細は不明。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「銀河英雄伝説の歴史上の人物」の詳細全文を読む




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