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(n) Milky Way =========================== ・ 銀 : [ぎん, しろがね] 【名詞】 1. (1) silver 2. silver coin 3. silver paint ・ 銀漢 : [ぎんかん] (n) Milky Way ・ 漢 : [かん] (suf) man (negative nuance)
銀河系(ぎんがけい)とは、宇宙に数ある銀河の中でも、人類の住む地球・太陽系を含む銀河の名称である。局部銀河群に属する。以前は渦巻銀河の一種と考えられていたが、20世紀末以降は棒渦巻銀河であるとする説が有力になりつつある。中心には超大質量ブラックホールがあると考えられている。 現在では我々のいる銀河のことを天の川銀河とも言う〔「天の川銀河」「銀河系」ともに文部科学省による学術用語集 天文学編(増訂版)に掲載されている学術用語である。オンライン学術用語集「銀河」 〕。また、地球から見えるその帯状の姿は天の川または銀漢(ぎんかん)と呼ばれる。 == 概要 == 通常の渦巻銀河と同様、銀河系も数多くの恒星や星間ガスなどの天体の集まりで、全質量は太陽の1兆2600億倍〔と見積もられている。そのうち可視光などの電磁波を放出している質量の合計は5.1%以下の643億太陽質量〔で、質量の大部分はダークマターであると考えられている。中心付近には比較的古い恒星からなる密度の高いバルジを持ち、それを取り巻くように若い恒星や星間物質からなる直径約8万-10万光年のディスクがある。ディスクの厚さは中心部で約1万5千光年、周縁部で約1,000 光年で凸レンズ状の形状を持つ。ディスクの中には明るい星や散開星団、散光星雲などが多く見られる渦状腕が存在する。相対的なスケールを考えると、銀河系を直径130 kmに縮めた場合、太陽系は約2 mほどの大きさになる。バルジとディスクのさらに外側には約130個の球状星団などからなる直径約25万から40万光年の球形のハロが存在する。銀河系の中心は地球から見ていて座の方向に約3万光年離れた所に位置しており、いて座Aという強い電波源がある。いて座Aの中心部(いて座A *)には超大質量ブラックホールが存在することが確実視されている。 天の川は天の赤道に対してはるか北のカシオペヤ座からはるか南のみなみじゅうじ座まで達している。このことから、地球の赤道面や軌道面である黄道面が銀河面に対して大きく傾いていることが分かる。また、天の川によって天球がほぼ同じ広さの二つの半球に分けられることから、太陽系は銀河面に近い位置にあることが分かる。 銀河系の絶対等級は直接測定することは不可能だが、研究者の間では約-20.5等という値が慣習的に受け入れられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「銀河系」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Milky Way 」があります。 スポンサード リンク
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