|
(n) precious woods =========================== ・ 銘木 : [めいぼく] (n) precious woods ・ 木 : [き] 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber
銘木(めいぼく)とは、主に稀少な杢、希少価値のあるもので、特に、杢に関してはケヤキの玉杢や、トチのちじみ杢などが分かりやすい銘木です。今では、合板やプリントで表現されています。馴染みのある杉材であっても樹齢や、木目の風合いで 銘木となります。 == 主な銘木 == === 唐木 === インド南部、タイ、ラオス、ベトナムなどの熱帯産樹種であるが、遣唐使によって唐より伝来したため唐木(からき、とうぼく)と呼ばれる。中でも、紫檀(シタン)、黒檀(コクタン)、鉄刀木(タガヤサン)は「唐木三大銘木」とされ、重硬で緻密な材質であり、古くから銘木として珍重されてきた。現在では、東南アジアから直接輸入される高級木材の総称である。 ; シタン : マメ科の広葉樹。ローズウッドのひとつ。ブラジル産の物をブラジリアン・ローズウッドと呼び、ベルサイユ宮殿のルイ14世の玉座に使われるなど、ヨーロッパでは、高級家具の材料として珍重されてきたが、現在はワシントン条約で、絶滅危惧種に指定されている。 ; コクタン : カキノキ科の広葉樹。一般によく知られる代表的な銘木。非常に重く、黒いものほど高級とされる。 ; ビャクダン : ビャクダン科の広葉樹。芳香が特徴で香木として珍重されてきた。 ; カリン : マメ科の広葉樹。現在唐木の中で最も流通が安定しており手に入りやすい。瘤材の複雑な杢は、大変美しく愛好家に珍重される。バラ科のカリンとは、別種である。 ; タガヤサン : マメ科の広葉樹。杢目が非常に美しい。杢目を出すために薬品加工されることがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「銘木」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|