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上田丸子電鉄モハ2320形電車(うえだまるこでんてつモハ2320がたでんしゃ)は、上田丸子電鉄(現・上田電鉄)が1949年(昭和24年)〔「私鉄車両めぐり(58) 上田丸子電鉄」 p.80〕に近江鉄道より中古車両を購入して導入した電車(制御電動車)である。 本項では、同形式が後年銚子電気鉄道へ譲渡され、同社デハ500形電車〔『RM LIBRARY143 銚子電気鉄道(下)』 pp.34 - 35〕として導入された後の動向についても記述する。 == 概要 == 上田丸子電鉄は戦後の利用客増加に対応するため、1949年(昭和24年)に近江鉄道よりクハ21形電車(2代)クハ23・25の2両を譲り受けた〔。近江鉄道クハ21形(2代)は1947年(昭和22年)10月〔「私鉄車両めぐり(83) 近江鉄道 下」 pp.278 - 279〕に日本鉄道自動車工業(現・東洋工機)において新製された制御車であり〔、譲渡当時の経年も非常に浅かったものの、当時の近江鉄道においては同社八日市線の電化完成などに伴って電動車に不足を来たしており〔、かつ同形式が戦後間もない混乱期に落成したため資材不足により運転機器を装備せず実質的に付随車であったことなどから運用上難を来たし〔、早期の他社への譲渡に至ったものであった〔。 上田丸子電鉄における導入に際しては電動車化改造および両側妻面への運転台機器新設などが実施され〔、翌1950年(昭和25年)2月10日付認可〔によって運用を開始した。電動車化改造を施工したにも関わらず、当初は車両番号・記号とも近江鉄道在籍当時のまま運用されたが〔、同年7月1日付〔「私鉄車両めぐり(58) 上田丸子電鉄(前)」 p.55〕で実施された上田丸子電鉄に在籍する全車両を対象とした一斉改番〔に際して、モハ2320形2321・2322と改称・改番された〔。 同2両は主に丸子線で運用されたのち、1969年(昭和44年)4月の丸子線全線廃止後は同社別所線の上田原電車区に回送され、休車状態のまま同所で長期間留置された〔。その後1972年(昭和47年)にモハ2321が銚子電気鉄道へ譲渡され〔『RM LIBRARY73 上田丸子電鉄(上)』 p.46〕、同社デハ500形501として導入、1999年(平成11年)まで在籍した〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上田丸子電鉄モハ2320形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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