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銭函駅(ぜにばこえき)は、北海道小樽市銭函2丁目2番5号にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅。駅番号はS11。電報略号はセニ。 == 概要 == 北海道で最初の鉄道として手宮駅 - 札幌駅間が開通した際に、これに合わせて開業した、北海道で最初の駅の1つである。他の多くの途中駅が乗降客がいるときだけ列車を止める簡易駅(フラッグストップ)であったのに対して、銭函駅は当初から正式な駅であった。駅名の由来は、ニシン漁で栄えた地区で当時はどの漁師の家にも銭箱が積まれていたから、とする説がある〔。 銭函海水浴場の最寄駅であり、夏には海水浴に訪れる人々で賑わう。駅名の縁起の良さから入場券が人気を集め、10月17日の「貯蓄の日」には記念入場券が販売されていた。区間快速「いしかりライナー」は停車するが、快速「エアポート」(一部を除く)と快速「ニセコライナー」は停車しない。 開業した当初から、西辻甚太郎という人物が「酒まんぢう」を駅構内で立ち売りしていた。これは北海道で最初の立ち売りであるとされており、北海道における駅弁のルーツとも言われている。「酒まんじゅう」は戦後、販売中止となるが、1998年に復活した。今もキヨスクで販売されている〔。2007年には期間限定で駅弁「銭函」が販売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「銭函駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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