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五銭紙幣(ごせんしへい)とは日本銀行券の1つ。い号券、A号券の2種類が存在し、小額通貨の整理及び支払金の端数計算に関する法律(額面一円未満の日本銀行券・政府紙幣・貨幣および一円黄銅貨を廃止)により1953年にどちらも失効している。 == い号券 == *額面 五錢 *表面 楠木正成像 *裏面 彩紋 *寸法 縦48mm、横100mm *発行開始日 1944年(昭和19年)11月1日 *通用停止日 1953年(昭和28年)12月31日 *発行終了 *失効券 太平洋戦争中には金属が不足し、硬貨を小さくしたり、劣悪な材質の硬貨を製造したりしていたが、その後十銭紙幣とともに小額な額面の紙幣が発行された。裏面の簡素さや記番号の省略など粗悪な作りになっている。桐のちらし透かしがあるが、確認は困難。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「五銭紙幣」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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