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錦座(にしきざ)は青森県旧八戸町にかつて存在した劇場である。 == 概要 == 錦座は大正5年(1916年)11月24日、西村喜助により八戸町廿八日町に建設された。総工費は当時の金額で約2万円ほどであったとされる〔『新編八戸市史 近現代資料編2』八戸市、2008、115P「奥南新報」大正5年11月28日〕 。ルネッサンス式の建物で開場時には地元紙に「東北一の規模をほこる大劇場」と報じられ、歌舞伎役者の公演などが行われていた。 開場式にあたってのこけら落としは中村吉右衛門一座により行われている。 大正13年(1924年)の八戸大火により焼失したが、大正15年(1926年)に3階建ての劇場に再建された。その後映画館としての役割が強くなり、昭和17年(1942年)に西村喜助が死去するまで存続した。その後建物は東宝映画館として活用され、昭和48年(1973年)に老朽化で取り壊されるまで存在した。 現在、跡地には八戸第一生命ビルが建っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「錦座」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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