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錦木塚(にしきぎづか)は、秋田県鹿角市十和田錦木地区にある塚。 == 概要 == 能や謡曲の「錦木」、また能因法師の歌「錦木はたてなからこそ朽にけれ けふの細布むねあはしとや」などの歌枕「錦木塚」として全国に知られている。世阿弥の謡曲「錦木」によって世に広がった。近世ではこの地は「歌枕の地」とされており、菅江真澄や古川古松軒および松浦武四郎がそれを記録しているほか、幕府巡見使がここに巡見所を設け、地元民に塚の縁起を聞き、細布の献上をしている。石川啄木も金田一京助から錦木塚の伝説を聞き、この地に足を運び、「鹿角の国を懐う歌」をつくり歌っている。また、長詩「錦木塚」を雑誌明星に発表している。 塚は現在小公園の隅にあり、菅江真澄が犬の伏せた形と表現した大きな置き石がある。 公園内には錦木地区市民センターがあり、そこには資料室が設けられている。この地を訪れた古人や、細布の現物などが展示されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「錦木塚」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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