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錦竜水(きんりょうすい)は、徳島県徳島市寺町の眉山麓にある湧水。眉山湧水群のひとつ。とくしま水紀行50選1-4番、とくしま市民遺産選定。寺院が並ぶ寺町界隈の一角にある。 == 概要 == 硬度が高くミネラル分に富み、カルシウムイオンやマグネシウムイオンなどを多く含むのが特徴である。 江戸時代の徳島城下(阿波国)の人々は、この湧水を購入して飲み水としていた。また、歴代の徳島藩主(蜂須賀氏)は、この錦竜水を愛用し、水番所を置いて保護した。1976年(昭和51年)ごろ水脈が途絶えたが、その後「名水阿波錦竜水保存会」により復旧工事がなされ、1987年(昭和62年)8月に蘇った。現在も歴史的名水として市民に慕われている。 この錦竜水を利用して徳島県阿波市にある太閤酒造場が酒を製造しているほか、「滝の焼餅」という名産品にも利用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「錦竜水」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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