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鍋島 直映(なべしま なおみつ、1872年(明治5年) - 1943年(昭和18年))は旧佐賀藩主・鍋島家の12代当主。11代直大の嫡男。正二位勲三等侯爵。夫人は黒田長知の娘の禎子。弟妹に南部信孝、鍋島直縄(旧肥前国鹿島藩主鍋島直彬養子・子爵)、朗子(前田利嗣継室)、伊都子(梨本宮守正王妃)、茂子(九条良政室のちに牧野忠篤継室)、信子(松平恒雄正室)、俊子(松平胖正室)、娘(柳沢保承正室)。 ==生涯== 1891年(明治24年)3月にイギリスに留学しケンブリッジ大学を1898年(明治31年)12月に卒業し、1899年(明治32年)8月に帰国。同年11月28日に禎子と結婚。1904年(明治37年)外務省嘱託となり韓国および満洲に出張。再び1906年に韓国に渡り朝鮮総督府より同地における農業調査を嘱託された。また、東京の渋谷や松濤を開墾し現在の同地の繁栄の基盤をつくった。1915年(大正4年)従三位となる。1921年(大正10年)に父が没し家督相続・侯爵を襲爵し貴族院議員となった。1925年正三位、1933年従二位となる。1936年に勲四等瑞宝章を叙勲。1943年(昭和18年)73歳で没す。家督は嫡男直泰が継いだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鍋島直映」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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