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鍾路区(チョンノく、)は大韓民国、ソウル特別市都心部にある区である。 青瓦台など大韓民国の主要公共機関や、鍾路や寛鉄洞などの繁華街がありソウル都心の一部となっている。また景福宮、昌徳宮など歴史的な建造物も多い。大学路を中心にソウル大学など多くの大学が立地する文化の街としても知られる。また日本でも有名な東大門市場のある繁華街「東大門」は東大門区ではなくこちら鍾路区にある。この様に多くの繁華街を抱える鍾路区は昼夜を問わず賑やかな街である。 == 歴史 == 日本統治時代の1943年6月10日、京城府に区制が施行されて鍾路区が成立した。鍾路は李氏朝鮮王朝によりソウルが遷都されてから、ソウル中心部の鍾路は韓国の諸中枢機関の集まる街として発展してきた。現在でも、区内にある青瓦台や景福宮がそれを物語っている。 * 1943年6月10日 京畿道京城府清雲町、新橋町、宮井町、孝子町、昌成町、通仁町、楼上町、楼下町、玉仁町、社稷町、体府町、弼雲町、内資町、通義町、積善町、唐珠町、都染町、内需町、西大門町、光化門通などの区域をもって、京畿道京城府鍾路区を設置。 * 1946年10月1日 区内の「町」を「洞」に改称。 * 1949年 ソウル市をソウル特別市へ改称。 * 1975年10月1日 * 西大門区から平倉洞、旧基洞、付岩洞、弘智洞、新営洞、杏村洞、松月洞、紅把洞、平洞、橋南洞、橋北洞、峴底洞および忠正路の一部を編入。 * 東大門区から昌信洞、崇仁洞および新設洞の一部を編入。 * 1977年9月1日 楼上洞、鍾路1街洞、鍾路5.6街洞、東崇洞を廃止し、22洞に改編。 * 1980年7月1日 鍾路3街と鍾路4.5.6街を鍾路3.4街洞と鍾路5.6街洞へ改編。 * 1998年12月1日 世宗路洞を社稷洞へ、鍾路1.2街洞と鍾路3.4街洞を鍾路1.2.3.4街洞へ統合。 * 2008年11月1日 清雲洞と孝子洞を清雲孝子洞へ統合。 * 2012年8月1日 明倫3街洞が恵化洞へ統合。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鍾路区」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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