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鎌倉孝夫(かまくら たかお、1934年2月23日- )は、日本の経済学者。埼玉大学名誉教授、東日本国際大学名誉教授・元学長。 == 略歴 == 東京都出身。マルクス経済学者の宇野弘蔵に学び、宇野の死後は鈴木鴻一郎、大島清、岩田弘、大内力、橋本寿朗、降旗節雄、大内秀明、桜井毅、山口重克らとともに宇野学派の研究者の一人とされる。宇野のいわゆる三段階論(原理論・段階論・現状分析)を研究し、宇野原論をより一貫化し、また宇野派国家論の提起を受けて、国家論を展開した(『国家論のプロブレマティク』, 1990)。宇野学派の原論(『経済原論』,1964)の理解には、大きく分けて二つの方向があり、一つは形態関係=歴史的論理重視の立場であり、もう一つは純粋資本主義のモデル的理論への純化の方向を志向する立場がある。これに対して、宇野原論の理論と方法の真意を探りつつ、これを止揚(aufheben)する試みとして『経済学方法論序説』(1974)を著した。イデオロギーと科学の立場を明確に区別し、科学としての経済学が経済学原理として確立しうるかを客観的に確定するとともに、原論の論理を概念自体と概念間の論理的関連の明確化によって確立することにより、「資本主義経済の運動法則の理論的な解明」を図ることが、長年の研究の目的でもあった。その成果については、主著『資本主義の経済理論―法則と発展の原理論―』(1996)にまとめられている。近年では、原論の論理的規定が資本主義の発展の極限としての株式資本と土地価格を論理的に解明することを目指し、金融資本(投資家重視の株主資本主義)と土地と株式のバブル的騰貴と崩壊を説明する理論としての規定化を試みている。 勤務大学では「経済原論」および「金融論」を主に担当していた。 1960年代から70年代にかけて社会主義協会で活発に理論活動を行った。1982年11月福田豊とともに『現代資本主義と社会主義像』(河出書房新社)を刊行、社会主義協会内部で激しい批判を受けた。このため協会活動から遠ざかるが、福田豊と異なり退会はしなかった。現在も社会主義協会機関誌『社会主義』に時おり寄稿している。1980年代以降、一貫してチュチェ思想を支持する立場に立っており、雑誌『キムイルソン主義研究』などにたびたび論文を発表している。現在もキムジョンイル著作研究会全国連絡協議会代表世話人を務める。日朝友好への貢献が評価され、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会より親善勲章第1級を授与されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鎌倉孝夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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