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鎌倉年代記 : ミニ英和和英辞書
鎌倉年代記[かまくらねんだいき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かま]
 【名詞】 1. (1) sickle 2. (2) part of a fish around the gills 
: [そう]
 【名詞】 1. warehouse 2. cellar 3. magazine 4. granary 5. godown 6. depository 7. treasury 8. elevator
: [ねん, とし]
  1. (n-adv,n) year 2. age 
年代 : [ねんだい]
 【名詞】 1. age 2. era 3. period 4. date 
年代記 : [ねんだいき]
 【名詞】 1. annals 2. chronicle 3. chronology
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [き]
 (n,n-suf) chronicle

鎌倉年代記 : ウィキペディア日本語版
鎌倉年代記[かまくらねんだいき]
鎌倉年代記(かまくらねんだいき)は、鎌倉時代歴史書であり年表風の年代記である。元弘元年(1331年)頃に成立し、翌正慶元年(1332年)条および裏書が後に追加されたと考えられる。年賦は寿永2年(1183年)から元弘元年(1331年)まである。編者は不明だが鎌倉幕府の吏員と考えられる。底本は折本仕立てで一帖二十六折。書名は原本包紙による。
壬生官務家旧蔵書のひとつで、現在は京都大学附属図書館所蔵。幕府の要人などが政務時に過去の出来事を参照するため、携帯用の年表・ハンドブックとして利用されていたようである。同様の鎌倉時代の折本形式の年表としては『武家年代記』、『鎌倉大日記』などが知られている。鎌倉時代後期の鎌倉幕府の動向を知る貴重な資料。
後に写本や活字本にされたものは『北条九代記』と題され、同書の異本である。『続群書類従』や『改訂史籍集覧』にも『北条九代記』の名で収められている。
同書中には、『吾妻鏡』に見えない記事もあるという。また、正安3年(1301年)に地球に接近したハレー彗星についての記事がある。
==主な刊本==
#『鎌倉年代記 武家年代記 鎌倉大日記 増補』(竹内理三編『続史料大成』第51巻)京都、臨川書店、1979.9.
#「北条九代記」『続群書類従』第29輯 上 雑部 (続群書類従完成会)、1978.
#「北条九代記」『改訂史籍集覧』第5冊「通記類」(近藤瓶城編)復刻版、京都、臨川書店、1990.

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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