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鎌倉文庫 : ミニ英和和英辞書
鎌倉文庫[かまくらぶんこ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かま]
 【名詞】 1. (1) sickle 2. (2) part of a fish around the gills 
: [そう]
 【名詞】 1. warehouse 2. cellar 3. magazine 4. granary 5. godown 6. depository 7. treasury 8. elevator
: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 
文庫 : [ぶんこ]
 【名詞】 1. library 2. book collection 

鎌倉文庫 : ウィキペディア日本語版
鎌倉文庫[かまくらぶんこ]

鎌倉文庫(かまくらぶんこ)は、鎌倉文士達による第二次世界大戦末期の日本の貸本屋、及び戦後に設立した文芸出版社。文芸雑誌『人間』や女性雑誌『婦人文庫』、一般社会人向け雑誌『社会』、ヨーロッパ文学紹介誌『ヨーロッパ』、大衆文藝誌『文藝往来』などを発行した。
==戦中、貸本屋==
戦争が深まりによる出版事情の悪化で文学者も生活難に陥り、その解消と共に戦争で荒廃した人心を明るくする目的で、1945年5月1日神奈川県鎌倉市在住の文学者たちが自らの蔵書数千冊を集めて、鎌倉八幡宮鳥居近くで貸本屋を開いた。発案者に久米正雄川端康成、協力者に小林秀雄高見順久米正雄里見弴中山義秀たちがおり、読書券は横山隆一の図案、小島政二郎大佛次郎永井龍男林房雄らが蔵書を出した。世話役の川端、久米、中山、高見や夫人たちが交代で店に出て、活字に飢えていた世相を背景に多くの読者が集まり、空襲の日以外は連日開店となって経営は成功を収めた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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