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鏑木 雲潭（かぶらぎ うんたん、天明2年（1782年） - 嘉永5年11月27日〔結城素明『東京美術家墓所考』〕〔漆山又三郎『近世人名辞典』では卒年を明治3年（1870年）としている。〕（1853年1月6日））は江戸時代後期の南画家。市河寛斎の次男。 名は祥胤、字は三吉。雲潭・實齋・當左生（尚左生とも）と号した。通称は祥蔵。江戸の生まれ。 == 略歴 == 市河寛斎の次男として生まれる〔『寛斎先生余稿・梅渓画譜』1815年〕。市河米庵は実兄。 画を谷文晁に学び、大村藩御用絵師・鏑木梅渓の養嗣子となり自身も絵師として大村藩に仕える。文化年間には藩主大村純昌の命を受けて大村城下に赴任している〔森鴎外『伊沢蘭軒』〕。山水画・花鳥画を得意〔白井華陽『画乗要略』1815年〕とした。子の梅亭（1804年 - 1830年）・雲洞（1815年- 1892年）も画家。子の渓庵（1819年 - 1870年）は明清楽の演奏家となっている。門弟に佐久間雲窓がいる。 芝三田長雲寺（港区三田4-1-9）に墓所がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「鏑木雲潭」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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