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鏡抜き : ミニ英和和英辞書
鏡抜き[ぬき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

抜き : [ぬき]
  1. (adv) (1) in succession 2. (2) without 

鏡抜き ( リダイレクト:鏡開き ) : ウィキペディア日本語版
鏡開き[かがみびらき]

鏡開き(かがみびらき)・鏡割り(かがみわり)とは、正月年神)やに供えた鏡餅を下げて食べる、日本年中行事日本鏡餅組合 2010年1月5,086名調査「85%が鏡開きを行う」〕であり、神仏に感謝し、またその供えられたものを頂いて無病息災などを祈って〔日本文化いろは辞典 〕、汁粉雑煮など〔日本鏡餅組合アンケート:お汁粉2500・雑煮1500・その他500〕で食す。
== 概要 ==
江戸時代、新年の吉日に商家では蔵開きの行事をしたが、武家ではなどの具足に供えた具足餅を下げて雑煮などにして食し、これを「刃柄(はつか)」を祝うといった。女性が台に供えた鏡餅を開く事を「初顔」を祝うといった。この武家社会の風習が一般化したものである。江戸城では、重箱に詰めた餅と餡が大奥にも贈られ、汁粉などにして食べた〔『定本江戸城大奥』永島今四郎・太田贇雄編、人物往来社 (1968)〕。
刃物で餅を切るのは切腹を連想させるので手や木鎚で割り、「切る」「割る」という言葉を避けて「開く」という言葉を使用する(「開き」は「割り」の忌み言葉)。鏡は円満を、開くは末広がりを意味する。また、鏡餅を食すことを「歯固め」という。これは、硬いものを食べ、を丈夫にして、年神様に長寿を祈るためという。
鏡餅の割れ方で占いをする地域もあり、「鏡餅の割れが多ければ豊作」と言われている〔『農業新聞(2011.1.11号)』「四季」〕。武家の具足式を受け継ぎ、柔道場・剣道場などでは現在も鏡開き式を新年に行なうところもある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鏡開き」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kagami biraki 」があります。




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