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鏡栗毛 : ミニ英和和英辞書
鏡栗毛[もう, け]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くり]
 【名詞】 1. Japanese chestnut 2. castanea crenata 
栗毛 : [くりげ]
 (n) chestnut (horse)
: [もう, け]
 【名詞】 1. hair 2. fur 

鏡栗毛 ( リダイレクト:名馬一覧#鏡栗毛 ) : ウィキペディア日本語版
名馬一覧[めいばいちらん]
名馬一覧(めいばいちらん)とは、歴史上特筆すべき名馬の一覧である。すでに独立した記事がある名馬については概要のみ記した。
== 日本 ==

=== 平安・鎌倉時代 ===
;阿久利黒
:坂上田村麻呂の愛馬。水沢競馬場では阿久利黒にちなんだ『阿久利黒賞』が開催されていた。
;望月
:平清盛の愛馬。『平家物語』では望月の尾に鼠が一晩で巣を作ったことが語られる。鼠のような小動物が馬のように大きな動物に取り付いて巣を作ることは、世の中の傾勢が変わる異変として極めて不吉とされた。
;木下(このした)・南鐐(なんりょう)
:木の下は源頼政の嫡男、源仲綱の愛馬。南鐐は平清盛の三男、平宗盛の愛馬。1180年治承4年)、宗盛は仲綱に木の下を貸すよう頼んだが、仲綱は一度はこれを断った。これが宗盛の不興を買い、宗盛は木の下に「仲綱」の焼印を押して辱めた。そののち仲綱の家来の渡辺競が宗盛の愛馬南鐐を奪い、たてがみと尾を剃り落として尻には「平宗盛入道」の焼印を押して仕返しをした。この事件が後の源頼政の挙兵の引き金となったとされる。
;生食(いけずき)・磨墨(するすみ)
:共に源頼朝の馬だが、生食は佐々木高綱、磨墨は梶原景季にそれぞれ与えられた。生食は池月とも伝えられる。高綱と景季は1184年寿永3年)の宇治川の戦いで先陣争いを演じた。
;鬼葦毛(おにあしげ)
:源義仲の愛馬。平家物語「木曽の最期」にてその名が出ている。
;青海波(せいがいは)・太夫黒(たゆうぐろ)・薄墨(うすずみ)
:源義経の愛馬。
;秩父鹿毛(ちちぶかげ)・三日月(みかづき)
:畠山重忠の愛馬。逆落としの際、重忠は愛馬「三日月」を背負って崖を降りたという。
;花柑子(はなこうじ)
:清原家衡の愛馬。後三年合戦絵詞に「六郡第一の馬」として描かれる。
;井上黒(河越黒)
:平知盛の愛馬。一ノ谷の戦いの際、手放したのを河越重房が捕らえ、後白河院に献上した。
;権田栗毛(ごんたくりげ)
:熊谷直実の愛馬。
;童子鹿毛(どうじかげ)
:一ノ谷の戦いの際、平重衡が乗っていた馬。敗走中に馬を射られて、重衡は捕らえられた。
;高楯黒(たかだてぐろ)
:西木戸国衡(藤原国衡)の馬。『吾妻鏡文治5年(1189年)8月10日条に登場し、「奥州第一の駿馬」と評されており、丈九寸(四尺九寸、147センチ)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「名馬一覧」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 List of historical horses 」があります。




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