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長七谷地貝塚(ちょうしちやちかいづか)は、青森県八戸市にある縄文時代早期の貝塚及びその住居跡である。1983年(昭和58年)5月25日、国の史跡に指定された。 ==概要== 長七谷地貝塚は、八戸市市川町字長七谷地吹上にある縄文時代の遺跡で、1958年(昭和33年)から、慶應義塾大学の江坂輝彌と青森県文化財専門委員の音喜多富寿らにより調査が行われた。 その後、当地区に桔梗野工業団地が建設されるに至り、1977年(昭和52年)~1979年(昭和54年)にかけて遺跡の保存整備事業による発掘調査が同時に行われた。遺跡は、縄文時代早期後半の赤御堂式土器を中心とする遺跡で、貝塚や土器、竪穴住居跡などが検出された。 1981年(昭和56年)には八戸市の貝塚の主要部分の一部を調査した。貝塚にはハマグリが最も多く、オオノガイ、エゾイソシジミ、ヤマトシジミが主である。貝塚の厚さは平均して40~50センチメートルであるが、住居跡が最も厚く111センチメートルある。 1981年(昭和56年)5月25日に、長七谷地貝塚周辺約3万平方メートルが青森県の史跡に指定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長七谷地貝塚」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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