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長土居 政史(ながどい まさし、1963年)は、ロサンゼルスで活動する日本人映画監督。 == 来歴・人物 == === 留学から監督まで === 1963年東京生まれ。 都立南高校卒業。明治大学中退。両親は北海道出身。母親は樺太育ち。1983年初渡米。アラバマ州モービル市スプリング・ヒル大学で英語夏期講習修了。その後元副大統領、元駐日米国大使ウォルター・モンデール、前国連事務総長コフィ・アナンの出身校のミネソタ州私立マカレスター大学に留学。国際関係と経済・経営学部の2学部を専攻し1987年卒業。インターナショナル経済名誉会のメンバーに選出され、ジェネラル・フーズ奨学金を受ける。在学中の85年夏にメキシコに渡りスペイン語とメキシコ文化を、86年冬にイギリス・フランスに渡りヨーロッパの建築、美術を学ぶ。ラグビー部に所属しスクラム・ハーフとしてミネソタ州学生代表に選ばれケンタッキーで開催された全米学生選手権大会に出場。卒業後はロサンゼルスに移り当時ビッグ8の一角だったアーサー・ヤング・インターナショナル(現アーンスト&ヤング)に経営コンサルタントとして勤務。80年代後半日本企業による不動産買収合併ブーム真っ最中だった。 == UCLAにて == 1989年UCLA大学院映画学部に入学。映画/テレビ・プロダクションのあらゆる分野(プロデュース、演出、演技、脚本、編集、宣伝配給)を学び、短編ドラマ、ドキュメンタリー、実験的ビデオ、ミュージックビデオ等を制作。1994年に卒業し修士学位号を受ける。在学中はMPAA(全米映画協会)賞を受賞した他、UCLAシネコ映画団体の代表を務める。卒業後はコマーシャル演出(湧永製薬、味の素、象印、山本山、OCS等々)、日米の教育テレビやドキュメンタリーのプロデュース、TVコマーシャルのコーディネーター、メディア&エンターティメント関係のリサーチャー/コンサルタント/通訳、映画/テレビ(英語&日本語)の字幕翻訳、日系新聞に映画批評・コラム執筆、インデペンデントの映画制作事業に関わる。SAG(全米俳優協会)とAFTRA(全米テレビ&ラジオ・アーチスト労働組合)のメンバー。 役者としてヒストリー・チャンネルの「ザ・ラスト・ミッション」で井田中佐役を、『硫黄島からの手紙』で市丸利之助海軍少将役を演じた。 FIND(フィルム・インデペンデント)、IDA(インターナショナル・ドキュメンタリー協会)に所属。CAPE(アジア・パシフィック・エインターテェイメント産業協会)の役員、財政係担当。 == 受賞作品 == 1999年春、短編『モーメント・カフェ』がヒューストン・ワールドフェスト映画祭で金賞受賞。 秋にはニューヨーク国際映画祭に出展。2000年2月にニューヨークのジャパンUSソサイアティー主催のジャパン映画フェスティバルにて招待作品として上映。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長土居政史」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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