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さぬき東街道(さぬきひがしかいどう)は、香川県高松市春日町から東かがわ市に至る香川県道10号高松長尾大内線のバイパスである。長尾バイパスとも呼ばれる。現在は香川県道10号高松長尾大内線の県道本線として機能している。 == 概要 == 香川県道10号高松長尾大内線は古くから長尾街道と呼ばれ、国道11号(志度街道)などと並び、高松市と東讃地方(香川県東部)・徳島県方面を結ぶ南海道を、志度街道の支線として構成する地域の大動脈であった。しかし、街道として整備されたゆえに近辺には学校、郵便局、銀行、スーパーマーケットなどの民生施設や、警察署や役場、農協などの行政機関が立ち並んでおり歩行者や自転車の往来も激しく、それゆえに信号機や横断歩道も多数乱立され、往々にして自動車との交通摩擦が指摘され続けていた。さらに高松自動車道及び高松東道路の登場で郊外地のモータリゼーションが進む中、地域の施設を使用する交通弱者と、都市間長距離移動や郊外商業施設の利用を行う自動車との、交通の分割のための大規模道路の必要性が生じた。 この目的のために「さぬき東街道」(2001年に愛称決定)は、香川県道10号のバイパスとして建設された。従来の県道10号(長尾街道)で頻発していた渋滞の解消や新たな広域道路幹線網の形成等を目的に、高松市春日から東かがわ市町田丹生間を全線完成4車線で結び、完成と同時に香川県道10号高松長尾大内線の本線として供与されるようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「さぬき東街道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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