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長尾 真(ながお まこと、1936年(昭和11年)10月4日〔- )は、日本の情報工学者〔。京都大学工学部〔電子工学科卒業。京都大学名誉教授。元京都大学総長〔、国際高等研究所所長、元独立行政法人情報通信研究機構理事長〔。前国立国会図書館長〔。 == 人物・来歴 == 専門は、自然言語処理・画像処理〔・パターン認識。パターン認識の分野では、手書き文字の認識方式を提案した。この手法は、初期の郵便番号読み取り装置へ応用された。以降、電子図書館システムの研究を主に手がけている。自伝に「情報を読む力、学問する心」(ミネルヴァ書房、2010年)がある。弟子には金出武雄、辻井潤一、松山隆司、松本裕治、佐藤理史、黒橋禎夫、中村裕一らがいる。 電子情報通信学会会長・情報処理学会会長などを歴任。1997年から2003年まで京都大学総長を務め〔、国立大学協会会長として国立大学法人化を行った。また、自ら機械翻訳国際連盟・言語処理学会を設立し、初代会長を務めた。 京都大学退官後、2004年に旧通信総合研究所と旧通信・放送機構が統合して設立された情報通信研究機構の初代理事長に就任〔。2007年に国立国会図書館長に就任〔。なお図書館界とは電子図書館の開発で以前から縁が深く〔など。〕、京都大学総長在任中から、日本図書館協会会長を務めていた。 2014年には、日本学士院会員(自然科学部門、工学分科)に就任。2015年に国際高等研究所所長に就任。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長尾真」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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