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長尾街道 : ミニ英和和英辞書
長尾街道[ながおかいどう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おさ]
 【名詞】 1. chief 2. head 
: [お]
 【名詞】 1. tail 2. ridge 
: [まち]
 【名詞】 1. (1) town 2. (2) street 3. road
街道 : [かいどう]
 【名詞】 1. highway 

長尾街道 : ウィキペディア日本語版
長尾街道[ながおかいどう]

長尾街道(ながおかいどう)とは、大阪府堺市堺区から東へ向かい、二上山の北麓・田尻峠を越えて、奈良県葛城市長尾神社付近に至る街道である。
ほとんどの区域で大阪府道・奈良県道12号堺大和高田線に平行し(一部は重複)、同線が長尾街道と通称されるため、旧長尾街道と呼ばれることもある。また、堺市の市街地では花田口筋とも呼ばれる。
== 成り立ち・歴史 ==

* 長尾街道は、日本書紀推古天皇二十一年(613年)の条に「難波より京(飛鳥)に至る大道(おおじ)を置く」と記されていた日本最古の「官道」である「竹内街道」の北1,908m(但し計画値)に平行して整備された。 古くは「大津道」と呼ばれた。大津の名は、羽曳野市北宮にある式内大津神社に由来するといわれるが、大和川石川の合流地点が大津と呼ばれた時期があったことがあり、その大津に至る道という意味で大津道といい、細長い海岸浜堤を長狭(ながお)といい、その特徴から長尾街道と名が付いたという。
* 奈良時代以降になると、その北側に「竜飛道」(のちの奈良街道)が整備された。河内国府(現在の土師ノ里駅付近)で本道と合流し、国分(現在の河内国分駅前)で分かれた、難波京住吉津飛鳥平城京を結ぶ重要な経路となった。
* 河内国大和国の間の山越えルートは、明治以前は国分村六軒(柏原市国分本町7丁目付近)から現在の近鉄関屋駅二上駅の北側を通った「関屋越え」のルートであったが、明治13年(1880年)に田尻峠越えのルートが開削された。さらに近辺での付け替えにより現在の国道165号の道のりとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「長尾街道」の詳細全文を読む




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