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長嶋 一茂(ながしま かずしげ、1966年1月26日 - )は、日本の元プロ野球選手(内野手)、タレント、スポーツキャスター、野球評論家、俳優。現在は読売ジャイアンツ野球振興アドバイザー。 東京都大田区田園調布出身。ナガシマ企画所属。血液型B型。父は長嶋茂雄。4人兄弟の長男(第一子)で、弟はレーシングドライバーの長島正興、妹はキャスターの長島三奈。 == 来歴・人物 == === プロ入り前 === 田園調布中学校、群馬県吾妻郡六合村(現:中之条町)にある白根開善学校中等部で中学時代を過ごした(ただし、ごく短期間で退寮)。高校受験では桐蔭学園高等学校にも合格したが「父親と同じ立教で野球をやりたい」と、立教高等学校(現・立教新座高等学校)に進学した。3年生時に甲子園埼玉県予選の準決勝まで進出したが、所沢商業高校にサヨナラ負けを喫した。その後立教大学に進学。立教大学硬式野球部では東京六大学リーグ通算101試合出場、382打数86安打、打率.225、11本塁打、54打点。4年生の時に2季連続ベストナイン(三塁手)に選ばれた。高校・大学の一年後輩に矢作公一がいる。 1987年のドラフト会議でヤクルト、大洋の2球団が1位指名で競合し、抽選の結果ヤクルトが交渉権を獲得。後に契約金8000万円、年俸840万円(金額は推定)で入団合意した〔朝日新聞、1987年11月23日付朝刊 (14版、20面)〕。ドラフト前日まで巨人も1位指名を検討したものの結局回避した〔1987年(昭62) 長嶋一茂、幻の巨人1位指名-スポニチ 〕。当時ヤクルトの監督だった関根潤三は著書の中で「一茂のドラフト指名は僕の意向が強く働いた。六大学リーグでプレーする一茂を見に行って粗削りだけどものはいい。こりゃ素晴らしいプレーヤーになると思った」と記している〔関根潤三著、いいかげんがちょうどいい―85歳、野球で知った人生で大切なこと、ベースボール・マガジン社、2012年、P144〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長嶋一茂」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kazushige Nagashima 」があります。 スポンサード リンク
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