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長崎市立図書館(ながさきしりつとしょかん)は長崎県長崎市にある市立の公共図書館である。 == 歴史 == 2008年(平成20年)1月5日、長崎市興善町(こうぜんまち)の新興善小学校跡地〔小川俊彦 2009, p.106〕に開館した。長崎駅・県庁・市役所・繁華街などから近い市の中心部、高台のオフィス街に位置する。この図書館の開館まで、日本の都道府県庁所在地のうち長崎市のみが市立図書館をもたなかった〔『図書館年鑑 2009』、57頁。〕〔ただし厳密には、2005年に合併によって長崎市に移管された旧香焼町(こうやぎちょう)の香焼図書館が長崎市で初の市立図書館である。小川俊彦 2009, p.103〕。この図書館の開館により、これまで長崎市の公民館図書室の中心となってきた長崎市図書センター〔長崎市図書センターは1986年(昭和61年)11月1日に、市民会館の図書整備室の機能を充実させることを目的に、若草町の旧長崎北社会保険事務所を改築して設置された。設置当時の蔵書数は児童図書3万4000冊、一般図書7000冊。〕は休館となった。開館後は1年間で入館者数118万人、貸出冊数163万点を記録している〔。 長崎市立図書館は日本で4番目、九州では初めてPFI方式で建設された図書館である〔小川俊彦 2009, p.103〕〔長崎市立図書館以前にPFI方式が採用された図書館に、桑名市立中央図書館(2004年10月)、稲城市立図書館(2006年7月)、東京都府中市立図書館(2007年12月)がある。〕。入札には三菱商事グループ(図書館運営:紀伊國屋書店)、九州電力グループ(同:日版図書館サービス・アシスト)、鹿島TRCグループ(同:図書館流通センター(TRC))の3者が参加し〔『現代の図書館 Vol.47 No.2』、105頁。〕、鹿島TRCグループが落札した〔。総事業費は約103億円〔となっており、これは三菱商事グループや九州電力グループのプランとは20億円近い差があった〔。建設・運営については鹿島建設、上滝、長崎図書納本協同組合、図書館流通センター、富士通、太平ビルサービス、長崎菱興サービス、西日本菱重興産、三菱地所設計、安井建設設計事務所によって特別目的会社「長崎クロスライブラリー」を設立、これにあたっている。「図書館」の運営については図書館流通センターが15年契約(2022年まで)で委託されている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長崎市立図書館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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