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長崎新地中華街(ながさきしんちちゅうかがい)は、長崎県長崎市新地町に形成された中華街である。横浜中華街、神戸南京町とともに日本三大中華街と称される。 == 概要 == 南北250メートルの十字路には長崎市の姉妹都市である福建省福州市の協力によって石畳が敷かれ、中華料理店や中国雑貨店など約40軒が軒を連ねている。 中華街の四方、東西南北の入り口には中華門(牌楼)が立てられている。これらの門は、1986年(昭和61年)に商店街の振興組合が発展の願いを込めて建てたもので、資材は福州市から取り寄せ、建築も現地の職人によるものである〔。 四神がモチーフとなっており、風水学に基づき配置が決められている。門の敷石に彫られている四神は五行に基づき色が定められており、それぞれ東西南北を司っている〔『旅する長崎学17』,P54〕。 玄武門(北門)に掲げてある「長崎新地中華街」の書は、門の建設当時中日友好協会名誉会長であった王震によるものである〔『旅する長崎学17』,P55〕。 四つの門と四神及び五行に基づく色は以下の通りである。 *東門:「青龍」(青) *西門:「白虎」(白) *南門:「朱雀」(赤) *北門:「玄武」(黒) 町はアーチ型のイルミネーションで飾られている。毎年旧暦の正月に当たる春節時には隣接する湊公園がランタンフェスティバルのメイン会場となる。また、旧暦の8月15日に当たる中秋節には黄色い提灯1000個が灯される〔。 表通りは人通りが多く華やかで比較的規模の大きな店が多いが、裏町(うらちょう)と呼ばれる路地には入り口も目立たず人もほとんど通らず店舗も小規模なものをわずかな数だけ設けるスペースしかない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長崎新地中華街」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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