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長持形石棺(ながもちがたせっかん)とは、古墳時代中期にみられる組合式石棺の一種である。 == 概要 == 底石、長側石2枚、短側石2枚、蓋石の計6枚の板石から成る箱形の石棺で、その形状が長持に似ていることから命名された。 短側石と蓋石の上部はかまぼこ状に膨らみ、蓋石、長側石、底石に縄掛突起をもつ。 埋葬方法は竪穴式石室に納める場合と、土坑内に直接納める場合がある。 畿内の大型古墳で多く見られ、他地域の場合も首長層の古墳に用いている。畿内のものは兵庫県高砂市周辺に産する流紋岩質凝灰岩(竜山石)が使用される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長持形石棺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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